自称週末ファーマーの菜園ブログ

人と向き合う代わりに犬と野菜と向き合い、出不精な性格ながらも少しでも進化しようとささやかな努力を続ける中年の趣味のお話

2020夏野菜の作付計画

昨夜、ビールを飲みながら、今シーズンの夏野菜の作付について考えてみた。

 

また雨が降った。

これで菜園活動ができない。しかし天気には誰も文句は言えない。文句を言ったところで雨が晴れになるわけではない。だから前向きに夏野菜の作付を考えてみようとなった。

なにせビールを飲みながら、しかも2杯目のビールということもあり、思考の内容が脳みそに止まってくれない可能性もあったので文字にしてみる。

 

 

 

夏野菜。

 

 

最近はホームセンター(以下、「HC」という。)に出回るのが早くなった。

 

この時期からハウスで栽培されるようなものが出回り、GW前頃になると露地物が出回る。

 

HCで発売されるようになると欲しくなるのが人間ってもんよ。

こぞって買ってしまうのだ。

 

でも定植するには気温が安定せず、家庭菜園初心者ほど早めに定植を行い、そして失敗することが多い。かくいう当ブログ管理人がそうだった。

 

そこで得た教訓が

 

夏野菜は焦って植えるな

 

である。

 

 

 

これは完全に当ブログ管理人の主観。もっとも経験に基づいた主観であり、全てが外れているわけではないけれど、地域性というのもあるのでそこは斟酌してほしい。

 

 

焦って定植するとろくなことにならない野菜。

 

第3位はカボチャ。

時折吹く強風によって苗が吹っ飛んだり「あんどん」やらホットキャップやらが吹き飛ばされて苗が傷むことが多い。定植はGW過ぎがいい。沖縄が梅雨入りすると強烈な風が吹くことが減るのでね。

 

 

第2位はピーマン。

幼苗の頃、活着するまでだと思うけれど、寒さに当たるとそのまま枯れてしまうことがる。逆に活着してしまえばとも思うのだが、ピーマンもGW過ぎ、5月下旬くらいに定植したい。幼苗の頃では寒さへの耐性がないため焦って植えたくない夏野菜である。

 

 

そして、第1位は、

(ドコドコドコドコドコドコ・・・・)

 

第1位は、オクラ。

オクラは高温多湿といった亜熱帯の気候を好むため、GW過ぎとはいえ、寒暖差の大きいな5月よりも、乾燥気味の5月よりも、梅雨入り前後に定植したい。またオクラは直根性なのでできれば播種したい野菜でもある。運が良ければ活着するけれど、経験上、半数は活着できずに枯れ果ててしまっている。無論、菜園主の腕が悪いということも考慮に入れねばなるまいがね。

 

 

一方で、トマトは寒暖差を好むし、ナスはインド東北部原産だし、オクラほど寒さに弱くないことが知られている。

 

 

 

 

そうそう、作付、だったな。

 

まずは播種する野菜と定植する野菜とに分ける必要がある。

定植する野菜は苗を調達する必要があるからね。

 

 

2020シーズンはどうすっかな。

まずは播種する野菜。候補は

【エダマメ】【トウモロコシ】【インゲン】【オクラ】【大葉】 大葉は苗でもいい。トウモロコシはどうしようかな? 管理が大変だしな。

 

一方、苗を調達する野菜は、

【ナス】【ピーマン】【きゅうり】【カボチャ】【安納芋】【スイカ】 だな。里芋は昨年の親芋を保存してあるので、それを再利用する。カボチャは2年ぶりに栽培する。

 

 

 

 

【エダマメ】は昨年もやったが結局あまり収穫せずに終わってしまったんだよね。雨が多かったから菜園に行けずだった。だから収穫適期を逃し、そのまま耕運機でガラガラされてしまったわけ。

だからそのリベンジというわけではないけれど、やりたいなぁ。だってあの収穫したてのエダマメのい甘さといったら、スーパーで買ったものとは比較にならないほどうまいのだから。

 

そういう意味では【トウモロコシ】も同じで収穫直後に味わうそれは、もう、うまいといったら・・・。

でもさ、野鳥対策や害虫対策がしんどい。結構スペースもくうし、ちょっと考えるか。雄花を切除しようが害虫がやってくるんだからねぇ。

 

【インゲン】【大葉】は確定だな。【インゲン】は育てやすいし、【大葉】は自宅にあると重宝するし。【オクラ】は苗を買いつつ、播種もしてみるということにしようか。活着さえすれば、だから時期を選んで定植すれば良い。でも【インゲン】は食べる? 食べないなら作らない方がいい。

【きゅうり】も播種できるように準備しておこう。どうせ盛夏には枯れてしまうのだから時間差で収穫できるように播種して育てることにしたい。自宅で収穫するきゅうりは本当にうまいもんね。

 

 

 

苗物は、

【ナス】【ピーマン】【きゅうり】は確定。そうそう、トマトをどうしようかな? ミニトマトを作れと細君に言われそうだしな。本当は大玉がいいのだけれど。

【ナス】は収量も安定しているし育てやすい。ただ収穫を焦ってはいけない。3番花までは切除が基本だ。そうすることで寿命が長くなるのだ。【ピーマン】も同様。1番花がつくと嬉しくなって大事にしてしまう人が多いけれど、そこは鬼になって切除。【きゅうり】も同じ。焦ってはいけない。

【カボチャ】は定植し、活着さえすればあとは放置だし、【安納芋】はここ数年ずっとやってるし。

そうかぁ、【トマト】かぁ。【トマト】を候補に追加しとかないとな。

【トマト】は1番花の着果させることが重要。ナスやピーマンとは逆だ。あとは花房の先端に着く実は切除する。残った実を大きくするための工夫だ。

【里芋】は種芋の準備はできているので埋めるだけ。保存している種芋の紹介は後日。

【スイカ】は愛犬のために栽培する。決して飼い主のため、ではない(笑) 大玉やってみっかなぁ。

 

 

 

なんだかこうして字にしてみると、例年と変わらんなぁ。

 

芋類はスペースが確保されている。カボチャ、スイカは場所を食うので他の野菜とのバランスを考慮する必要があるね。

こりゃ、市道側を活用するしかないか。

クリムソンが生えていたから、つるぼけしない野菜がいいのかな。