自称週末ファーマーの菜園ブログ

人と向き合う代わりに犬と野菜と向き合い、出不精な性格ながらも少しでも進化しようとささやかな努力を続ける中年の趣味のお話

実生

今シーズンもっとも開花が早かった花はガーベラだった。

もちろん春夏に咲く花として、ではあるけれど。

 

 

このガーベラは、ホームセンターで売れ残り1株100円で購入したガーベラであったものの、もう何年だろうか、多年草を発揮している(笑) 最近はうどん粉病が見られており、ちゃんとメンテナンスしないといかんなと。

 

 

 

そのガーベラを除き、開花してくれたのはバラとクレマチスだった。

 

 

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挿し木で育てたソフィズローズ。耐寒性も耐暑性も兼ね備えた優れものだ。花はロゼット咲き。まさかソフィズが一番早く咲くとは思わなかったなぁ。

 

 

クレマチスは種類の異なる2品種が開花した。

 

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いずれも今シーズンから地植えにしたもの。早くも咲いたね。地植え向きなのかもしれないな。または単に手入れが悪かったからかもしれない。

 

 

そういえば、クレマチスって挿し木とかできるのかな? タネを取ることはできるのだろうか? 試したことがないからわからないなぁ。あまり聞いたことも見かけたこともないのできっと難しいのだろうな。

 

 

そういえばバラもタネを採取し実生で育てるなんて聞いたことがないわ。

確かにローズヒップと言うくらいだからタネをつけるだろうし、世の中にタネをつけない植物はない(多分)と思っている。

だからバラもタネから育てることができるのではないかと思い、少し調べてみた。やはり難しそうだった。

ま、なかなかうまくはいかないよね、バラにはバラの生き方っていうのがあるのだから。

 

 

で、

 

 

ふと、目をやったところに、

 

 

 

 

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南東の角地、枕木が刺さっているところにこんな苗があった。

 

雑草?

 

 

いいや、違うな。

 

 

 

 

 

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拡大してみた。

 

これってバラだよね。

 

 

ちょうどこの苗の上にはホットココアが育っているし、ホットココアは花をたくさんつけていた。タネが落ちて発芽という可能性はゼロではないだろう。

 

 

でも世間一般的にはバラの大株は接木苗であることが多いからホットココアと同じ性質とは限らない。

 

よく考えてもわからないので

バラだったらいいなぁと思うことに。

 

 

 

細君に聞いてみると

 

「バラ? 発芽する可能性はかなり低いけれど・・・」

 

だそうだ。