何事にも旬の時期があります。
今の時期、食べ物でいえばカツオなんかもそうでしょうし。
つい最近知ったのですが、カツオはプリン体を多く含むそうで。そう聞かされると旬のカツオを食べるのに躊躇、逡巡してしまいますね。いかんせん尿酸値高めと言われておりますものですから。
旬と言いますのは何も食べ物だけではなくて、今の時期で言いますとバラの開花などもそうですね。
手前味噌ではありますが、我が家は今、バラの香りで満たされております。
バラの香りっていいですねぇ。
旬といえば、播種や定植にも旬がありますね。
ちょうどこの時期は果菜類の定植が旬です。
ちょいちょい当ブログでも指摘しておりますが、旬ではない時期に播種・定植してもろくなことないものです。
そんなことを偉そうに言っておきながら、とうとうやってしまいました。
旬ではない、この時期にクリスマスローズを植え替えてしまったのです。本日はこの様子をお知らせしたいと思っています。
クリスマスローズの植え替えは夏に行うもの、と刷り込まれていました。ですが、昨年秋、株分けが成功したことをきっかけに
ものは試し
というスローガンの下、いろいろと試すようになったのですね。
詳細は各自でお調べいただくとして・・・。
で今回は実生のクリスマスローズを適当な鉢に植え替えたという次第。
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そもそも我が家のクリスマスローズは、
生育旺盛な巨大な株。コイツはこの夏に四分割程度に株分けします。半ば強引に分けたいと思います。
花の色が白い株で、コイツも大胆に株分けしようと企んでおります。
この株は周囲の生育旺盛な植物たちに駆逐されつつありますので勢力を拡大させたく思い、隣に見える白い個体をバッサリと株分けしていきます。
これらの株が落としたタネが発芽しまして、
このように小さな苗ができています。今回はこれらを適当な鉢に植え替えるという作業を行ってしまいました。
クリスマスローズと言いますのは意外と強健な植物でして、我が家の犬走り(建築用語)
に敷いた砂利でも発芽するくらいです。
なるべく丁寧に砂利を避けて根についた土ごと、ザクっと植え替えたいと思います。
クリスマスローズというのはなかなか根が強くて太いですね。
ですので土ごと取ろうと思っても太い根っこがしがみついてなかなか摘出することができませんでした。
もっとも摘出し、すぐに植え替えるのだから、と思いまして半ば強引に摘出し植え替えを実行していきました。
植え替えした苗は、芽が2〜3つ出ているものと芽が1つだけのもの含めて取れるものすべてを摘出してみました。
ただあまりにも小さい苗はそのまま放置しておくことに。
植え替えできたのは、
※画像には出ていませんがもう1株あります
画像右手が芽が複数あるもの。左手がもっと若い苗です。
以下は、根が外れなくてまとまって植え替えてしまった株です。
強引に引っ張りながら分けてもよかったのですが、なかなか勇気がなくてできませんでした。
拡大すると、
根が絡み合っており、このまま植え替えてしまいました。このまま大きくなってくれればさらに株分けできますしね。
以下は、強引に根を外したものですが、
拡大すると、
新芽が見えているのでひょっとしたら植え替えずにそのままにしておいたほうがよかったのかもしれません。活着してくれれば良いのですが、どうでしょうかねぇ・・・。
これ以上画像を貼っていくと重くなっていくので一旦ここで終わります。続きは明日です。