自称週末ファーマーの菜園ブログ

人と向き合う代わりに犬と野菜と向き合い、出不精な性格ながらも少しでも進化しようとささやかな努力を続ける中年の趣味のお話

もみ殻堆肥の様子【生ゴミやミミズ】〜画像閲覧にご注意ください〜

※本エントリには生ゴミの画像やミミズの画像、今回はカナヘビの画像まであります。不快に思われる可能性がありますのでどうぞ閲覧にはご注意ください。

 

 

約1ヶ月ぶりのもみ殻堆肥の様子を報告します。

 

もみ殻堆肥作りは、我が家の場合、特に野菜くずなどの生ゴミをもみ殻に分解させることによって「事後的に」作製されるものです。

決して意図的に作製することは少ないです。

 

当ブログの読者の方々はすでにお分かりの通り、大それた装置や設備などを使用せずにもみ殻堆肥を作製しているのですが、その方法とは、

大きめのプランターにもみ殻を投入し、そこに野菜くずを入れる

というものです。小学生低学年の夏休みの自由研究のようなものです。

 

 

***

 

もみ殻はフレッシュなものを利用するのですが、野菜くずを投入する前には水をじゃんじゃかかけて湿らせておきます。フレッシュなもみ殻はなかなか湿ってくれません。ですので

 

それなりに

 

じゃんじゃかかければいいわけで特に程度は気にしないです。

 

気が向いたらもみ殻に米ぬかとか光合成細菌水溶液とかEM菌とかボカシ肥を投入することがあります。本当に気が向いたら、です。

 

 

最近気付いたのですが、

どんな分解促進剤を投入しても出来栄えは変わらないのではないか、と考えております。

もみ殻堆肥の作製のポイントは

 

数年待つ

 

ことなのです。したがってEM菌とかなんとか菌は本当にただの気休めなのではないかと思うようになりました。

もみ殻の分解はミミズさんがやってくれます。

 

***

 

我が家の生ゴミ分解処理装置の数々をご覧ください(笑)

 

 

生ゴミ画像出ます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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画像左手4基が設置して1年未満のもの。右手2基が設置して1年以上経過したもの。

 

 

 

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画像上の丸いプランターにはフレッシュなもみ殻のみ投入。

画像右手の間口が長方形のプランターには米ぬかを投入。

左手にはEM菌を投入ぅ。 ぅ?

 

本当は野菜くずももっと細かく刻んだ状態でプランターに投入したいのですが、なかなかねぇ・・・。

 

 

 

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こちら2基のプランターの中のもみ殻は少々くたびれています。分解が進んでいる証左ですね。嵩も減っているように見えます。

 

 

 

 

詳細に見ていきましょうか。

需要はあまりなさそうですけど・・・。

 

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これは分解促進剤としてEM菌を投入したプランターですね。積極的に野菜くずを入れないようにしていましたが、先ほども言いましたように、ミミズさんこそ分解促進剤であると考えたため、最近はここにも野菜くずを入れるようになりました。

先の画像に写っていたネギの残渣は丸いプランターに移しました。

 

丸いプランター(画像上に見えたやつ)にはほとんど野菜くずを入れておらず、

以下、ご覧のように、

 

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フレッシュな状態なので、

 

 

 

このように、

 

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こっちに移すことにしたのです。撮影後は残渣が見えなくなるように埋め戻しました。

 

 

さて、EM菌を投入したプランターの中身ですが、

 

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このような感じです。やはり野菜くずを入れてミミズさんに頑張ってもらった方がいいかもしれませんね。もみ殻の形状がかなりフレッシュです。

やれやれ、小細工は必要ないみたいだなぁ。

 

 

 

次は米ぬかを投入したプランターですが、

 

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※実はカナヘビが写り込んでいます。写り込みは著作権侵害にはならないので・・・

 

 

中身はというと、

 

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カナヘビもいますが・・・

ミミズさんがいますね。

野菜くずはあまり入れてこなかったのですが米ぬかに誘われたのでしょうか。ミミズさんが確認できました。

 

カナヘビさんは、

 

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ここに避難されたようです。無事でよかったですなぁ。でもひょっとしたらミミズを狙っているのかもしれませんね。カナヘビは、人間が麺類をすするようにミミズさんを食べます。弱肉強食の世界を感じることができます。

 

 

 

次は、画像右手に見えた丸いプランターですが、

 

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これです。

中身を見てみますか。

 

 

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ミミズさんが確認できましたね。

それにしてもEM菌のプランターにミミズさんが確認できないのはなぜだったのだろうかと考え込んでしまいますねぇ。

 

 

最後に設置してから1年以上が経過しているプランターです。

こちら。

 

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中身を見てみましょうか。

 

 

 

 

※ミミズさんがうじゃうじゃ出ます。閲覧注意です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ではどうぞ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あ、

貼らなきゃ。

 

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え?

 

うじゃうじゃでもない?

 

 

それは失礼しました。

 

 

 

もみ殻はくだけた感じがあって堆肥化が進行していることが分かりますね。2020年冬にデビューできるかもしれませんね。

 

こちら2基にはあまり野菜くずを入れておりません。

ここまで堆肥化が進んでいますので、あとはミミズさんに頑張ってもらうようにしています。しかし、これもまた気まぐれに野菜くずを投入することになります。

他のプランターへの供給が過剰になった場合に入れるからですね。

 

 

あ、このもみ殻堆肥、生ゴミのにおいはゼロですよ。

ちゃんともみ殻の中に埋め戻すことで匂いは完全にゼロです。

もっとも魚のアラなどを入れてしまうと臭うかもしれません。我が家は入れないので分かりませんが。