自称週末ファーマーの菜園ブログ

人と向き合う代わりに犬と野菜と向き合い、出不精な性格ながらも少しでも進化しようとささやかな努力を続ける中年の趣味のお話

もうしばらくすればナスの煮浸しが食べられる

ナスという野菜は、その栽培方法の進化によって一年中食べられる野菜となっている。温暖な気候を利用できる地域ではハウス施設などによる促成栽培によって、大消費地を中心に出荷され、消費される。いわゆる閑散期を利用しての大規模施設栽培、ということになろうが、その運営にも多額な費用がかかっていると思われる。

 

寒さがひどければ暖をとる必要があり、その燃料代だってタダではない。

 

人件費という意味での費用だってかかる。

 

だから旬ではない時期に食べられるのはありがたいことではあるが、価格も割高になる。価格<食欲、という不等式によって売買契約が成立する。人間、欲には勝てない。

 

3本入りのナスは、近隣のそれなりのスーパーでは@298で売られている (sk6960調べ)

旬の時期になれば、需要と供給のバランスによって価格が決まる。もっとも旬な時期にナスを購入したことがない。

 

 

 

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我が家のナスだ。

 

例年だと菜園で複数株のナスを栽培していたのだが、そんなに消費できないし、ということで定植するのは1〜2株程度になってしまった。近隣にお裾分けしようにも近隣も家庭菜園のレベルでナスを育てているため分配することもできない。ナスをお裾分けしたらナスが返ってくる。

 

先年、ナスは接木苗を使用しての栽培を行っていて、その台木にトルバムビガーという台木を使ったナスを好んで栽培していた。なにせ生育が旺盛で着果もとどまることを知らないほど。病気にも強いし好んで栽培していた。

 

でも最近はトルバムのナスが入手できなくなったので普通の台木のナスを栽培している。普通の台木だって普通に育つのだ。

 

そのナスが実を大きくさせている。

 

 

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収穫はもう少し先になりそうだが、そんなに遠い将来の話でもあるまい。

さて、ナス焼きでいただくか、煮浸しでいただくか・・・。

 

着果が次から次へと確認できるようになると枝葉が下垂しやすくなる。そのタイミングで支柱に誘引することになる。いつもの作業だ。

 

 

今回は煮浸しでさっぱりといただくことにしようかな。

大根おろしたっぷりと入れて、ね。