日々、早朝に愛犬ロクロウの散歩に出かける。
散歩後はしばらくお庭を眺める。野菜の生育の様子や庭の草木などを確認する。蜂の巣や蜘蛛の巣があれば撤去するし、雑草を見つければ引っこ抜く。そうやっていろんなものと向き合いながら、という時間が流れる。
先日も散歩後、南東の角地を眺めていると、
ニチニチソウだらけになってきたことを認識した。
やれやれ、少し間引いてもいいかなと思う。ニチニチソウの隙間から大葉も生えている。
大葉?
どっかから種子が飛んできたいのかな、とか思う。
結構大ぶりの葉だから様子を見ながら収穫してしまおうと思った。
近くにはパセリがあり、うさぎの置物がある。元々のイメージはオブジェ的なイメージであり、あくまでもこの南東の角地の主役はバラ。
あまりにもパセリの勢力が拡大してきたためにうさぎの置物も困っているように見えた。ふとパセリに目をやる。
今シーズン初めてキアゲハの幼虫を見かけた。
パセリの葉がもじゃもじゃしているからたくさん食べて欲しい。数匹のキアゲハの幼虫程度じゃビクともしないような葉量がある。
当然に1匹だけではないはずなので、周囲を観察すると、いるいる。
サイズ的にはまだ若いな。終齢幼虫は見当たらないので最近産みつけたのだろう。やっときてくれた、と思った。
パセリは2株定植したはずなので、もう一方のパセリにもキアゲハの幼虫が住み着いているかもしれないなと思って確認してみることに。
うさぎの置物とは少し離れたところに植えてある。
こっちにもキアゲハの幼虫さんはいるだろうか?
よくよく確認して見たけれど、1匹しか発見することができなかった。
いくら緑系のイモムシといえども、流石にこの南東の角地は日当たりも視界も良好なので外敵に襲われる可能性が高いのではないか。スズメもカラスもたくさんいる。他の幼虫は外敵にやられrてしまったのかもしれない。そう思うと自然界は熾烈な競争の場なのだ。
キアゲハは一般的にセリ科の植物を好むようだ。だから周囲の植物は食害の被害を受けることはない。
近くの雑木林ではニイニイゼミが鳴いていた。