自称週末ファーマーの菜園ブログ

人と向き合う代わりに犬と野菜と向き合い、出不精な性格ながらも少しでも進化しようとささやかな努力を続ける中年の趣味のお話

春夏野菜専用エリアを中心に耕耘しました

 

自宅から菜園までは約400mほどの距離がある。

 

 

その距離を耕耘機を押しながら歩く。結構な重労働でもある。

 

家庭菜園的活動を始めて10年以上が経過するが、何回菜園と自宅をおうふy区したことだろう? 耕耘機を押しながら歩くことが久々すぎるので重労働感が半端なかった。」

 

 

 

今回耕耘するのは

 

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春夏野菜専用エリアとホトケノザが鎮座するエリアである。

時間的余裕と体力的余裕があれば秋冬エリアの一部も耕耘しておきたい。やれるときにやっておくべきだし翌日は雨が降るというのですき込んでおけば腐熟が進むのではないかと思ったからである。

 

 

 

秋冬野菜専用エリアは

 

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大部分は片付いているものの、奥に見えるキャベツとハクサイの畝と、ここには見えていないニンジンの畝が残っているため全面耕耘は難しい。

特に雑草さんのひどい部分を中心に耕耘できたら御の字だろうか。

 

もっとも秋冬野菜エリアは4月中旬にエンバクを播種する予定なので急いで耕耘することもない。種子はケチらないで2kgは使用しよう。

 

 

 

 

 

耕耘後、

 

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耕耘機のロータリー部分に絡むこともなく無事に耕耘できた。

ロータリーは少し深めにセットして残渣ごと土の中に巻き込むような深さに設定したのがよかったのかもしれない。

 

地中の水分量も申し分なく、30分程度で作業が終わった。

 

 

 

タマネギの南側のホトケノザが健在だったエリアも除草がてら耕耘できた。

 

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撮影できていないけれど、市道側の根菜類のエリアも耕耘できた。

クリムソンやベッチがはびこっており、手遅れになる前に整理しておきたかった。ここにはエンバクを播種しておきたい。連作が続いているので一度リフレッシュさせないといけないからね。

 

 

 

春夏野菜専用エリアは、今後、酸度計でペーハーを測った後で苦土石灰を投入するかどうかを決めたい。でも酸度を気にするような野菜を栽培する予定はないのでこのままでもいけそうではあるけれど。

 

 

 

タマネギに感じた違和感

 

耕耘機を使って菜園を耕耘する。

 

そう決めて菜園に来たのだが、まず目に入ったのがキャベツとハクサイの爆発。まぁもう3月も下旬だし気温も高め。さらに言えば定期的に降雨もあるので爆発する条件がびっくりするくらい整っているわけだ。

 

 

そんなこと考えつつ、赤い防虫ネットに包まれたタマネギの畝眺める。

 

 

 

タマネギは先日も確認したし、特に問題はないはずだ

 

 

 

そう思っていた。

 

 

 

 

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(確認したのは耕耘前だが写真を撮ったのは耕耘後)

 

 

 

 

とう立ちの兆候は見られていない。だが昨年みたいな例もある。

 

200株も定植したタマネギだが約4分の1が消滅。それでも100株をゆうに超えるタマネギが育っている。

今年もタマネギに困ることはないかな、と期待している。

 

 

 

 

 

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本日は耕耘機走らせること目的に来たのでタマネギのネットを外しての確認や除草作業は後日にとっておく。

 

 

だいぶ草丈も大きくなったように見えた。

 

 

キャベツとハクサイで精神的ダメージを受けていたのでタマネギの様子を確認した今では少し精神的なダメージからは回復しつつある。

 

 

さ、これから耕耘機を走らせるとするかな。

 

 

 

そう思った矢先、何か奥の歯に何かが詰まっているよいうな感覚を覚えた。

 

 

そう、ものすごい違和感を感じているのだ。

 

 

 

 

読者の皆さんはお分かりだろうか?

 

タマネギに感じられる違和感の正体を。

 

 

 

違和感、違和感、違和感、・・・。

 

 

違和感のsy・・・

 

 

 

キャベツ「新藍」と90日型ハクサイの末路

 

先の日曜日は終日雨が降っていて、せっかくの日曜日だというのになんの活動もできずに終わった。

 

もっとも日曜日は終日雨が降るということは天気予報で分かっていたので、その前日の土曜日にちょっとした活動を行った。

 

 

特にマストな活動はなかったのだが、そろそろ耕耘機かけてもいいかなと思ったし、キャベツの収穫が限界に近いのかなと思っていたくらい。

 

 

ってなわけで朝から菜園に出かけた。

 

 

 

 

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寒空の中で菜園を見渡す。

 

いわゆる菜園として機能する前の風情であり、菜園としての存在価値を付与してやりたいという気持ちになったためマストな活動を「耕耘機をかける」に設定した。

 

 

 

耕耘機をかける前にキャベツとハクサイを確認。

 

 

すると、

 

 

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もうヤバイ感じだった。

収穫できそうなキャベツはあったけれど、爆発手前であったし日曜日に本当に雨でも降って月曜日以降晴れてしまうと爆発する可能性が大だな、と思った。

 

 

あ〜、これでまた廃棄になるのか。

 

 

菜園主は肩を落として耕耘機に手をかけた。 

 

 

サニーレタスを定植、それとちょいとしたアブラナ科野菜もね

 

3/13の土曜日は雨が降った。そのため家庭菜園的活動はできなかった。

 

3/14の日曜日には晴れたが強烈な北風が吹いた。そのため家庭菜園的活動はできなかった。

 

3/20の土曜日は曇り空だったが、家庭の事情もありそのため家庭菜園的活動はできなかった。

 

3/21の日曜日は案の定雨が降った。そのため家庭菜園的活動はできなかった。

 

 

春の週末はなかなか家庭菜園的活動をさせてくれない。

 

 

それならば、と思いついたのが昼休みと朝活。

昼食後に少し活動し、朝活でも活動する。そうすれば土日に集中的に行うこともなくなるので効率的に活動を行うことができる。

 

 

 

3月某日の昼下がり。

 

サニーレタスを定植するために耕耘機を走らせた。

 

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塩ビ管で平らに直しマルチを張っておく。

 

 

 

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そしてサニーレタスをおく。

 

 

ふむ、準備万端だ。

この日は時間がなかったのでrここまでの作業に止めた。

 

 

 

翌朝、

 

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定植を済ませることができた。

たったの8株である。

昨年秋はとう立ちさせてしまったので満足いくサニーレタスを味わうことなくシーズンが終了。だからこの春作こそ、みずみずしく美味しいサニーレタスを収穫したいと思って定植した。

 

 

貧乏性ゆえ、なんだか空いた穴っぽこに何か播種したいなと思ったので

 

アブラナ科A

アブラナ科B

 

を播種した。

 

 

 

なぜ、AとかBなのか?

 

クイズにしたいと思っているのか?

 

詳しくはWEBで、と言いたいのか?

 

ひょっとしてめんどくさがって書かないだけなのか?

 

 

 

 

では、ごきげんよう

 

 

the most favorite flower である、お気に入りのクリスマスローズが開花

 

頭痛が痛いとか言いませんですかね?

 

未然に予防するとか言わないですよね?

 

日本語って難しいですよね。

 

その昔、中学生だった当ブログ管理人は英語の授業で

 

富士山は日本のどの山よりも高い

 

という日本語を比較級と最上級で華麗に英訳できた気持ち良さから

 

りんごはもっとも好きな果物の1つだ」的な和訳をドヤ顔を行った教員に対して

 

もっとも好きな果物の1つっておかしい

 

と食ってかかったことがある。

 

確かに日本語って難しい。日本語に比べると英語って簡単だなと中学生ながらにして思ったものだ。

 

 

***

 

その、「もっともお気に入りの花の1つ」であるクリスマスローズが開花した。

 

 

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え?

 

 

なにがいいんだって?

 

 

 

そりゃ、花の入りですって。

 

 

紫色というだけで気品があるように見えるし。もっともこれは個人的な感想である。

 

 

 

 

コロナ禍のタマネギ

 

正直に告白するならば、当ブログ管理人は仕事外ではコミュ障を決め込んでいる。

 

 

ってか、言葉を発するのがめんどくさいと思っているのだ。

 

 

むろん、夫婦間には会話はあるがややもすると仕事上の話し方になってしまう傾向があって

 

「そんな理詰めで話されても・・・」

 

というような怪訝な顔をされることしばしば。だから平生は極力黙るかアホな今年か言わないようにしている。

 

だから時折黙っていると、

 

「どうして黙っているの?」

飛沫感染を防ぐためさ」

 

とかいう散文的な会話になるのである。

 

 

 

***

 

おかげさまで風邪もひいていないしインフルにも罹患していないし当然にコロナにも罹患せずに3月下旬を迎えようとしている。

普段の生活リズムを保っているのは、リズムが崩れることで体調を崩すことを経験的に学んでいるからで毎朝4:00に起床するのもこのためだ。

 

ついでに昨年から血液サラサラ大作戦として鯖缶を食ったりタマネギを食ったりしていたが、健康診断の結果を見ても血液がサラサラになったと書いていなかった。なんか項目がいろいろあったけど、よくわからない。

 

2021シーズンもタマネギを食べて血液サラサラにしようと思っており、そのため菜園でタマネギを栽培することと相成ったのである。

 

 

 

 

 

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冬越しに成功したタマネギ。

 

昨年11月に200株定植し、消滅が確認できた株数は46株。もう少し消滅してたっけ?

先だって追肥し土寄せも行い、強風で被せた腐葉土は吹き飛んだけれど株元にはちゃんと腐葉土が積もっていたので安心した。

 

ネットを開けて確認したいんだけれど、ロクロウの散歩中だし、と思って諦めた。

 

 

 

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雑草さんも見えており、ここらで除草したり管理作業したりする必要がありそうだなと思った。

 

 

あ、週末雨降るんだっけ?

 

そう、お彼岸の週末も雨に降られた。

こりゃ朝活しかないな。

 

変異型とクリムソンクローバー

 

在宅勤務になってから1年が経過しようとしている。

 

緊急事態宣言が解除になるらしいので会社から「出社しなさい」とかいう御触れが出るのかと思いきや、

 

業務上支障のない限りは現状の勤務体制を継続すべし

 

という御達しが出ている。

 

 

当ブログ管理人の勤務先は確かにいわゆる大企業に分類される会社であり、DXを標榜する会社なので、まぁわかるような気もするのだけれどこのまま在宅を続けていいというのは何だか不思議な感じ。

 

ワクチンが何とかとか変異型が何とかというような状況では先行き不透明ということで仕方ないのかなとも思う。

 

 

 

つまりは通勤時間ゼロが継続するわけで本格的な家庭菜園シーズンを迎えるにあたり、朝の時間を有効に使えるという意味では喜ばしいのかもしれぬ。

 

 

***

 

一方で本格的な春に近づくにつれ、活動量が低下するヤツがいる。

 

それがコレだ。

 

 

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そう、我が家の愛犬でシバイヌのロクロウだ。

 

彼は気温と散歩にかける意気込みが反比例するシバイヌで、飼い主が朝活したいといえば喜んで散歩の距離を短くする賢いイヌだ。

 

 

 

 

***

 

久しぶりにロクロウが菜園にやって来た。

 

この冬は菜園とは違う方向に歩くようになって随分な距離を歩くようになってしまった。まだ在宅勤務だからいいようなものの、普通に出社する必要があったなら何時に散歩に出かければいいのか・・・。

 

【出社する場合】

4:00   起床

5:00   散歩

6:00過ぎ 出発

8:00前  会社到着

ざっくりこんなスケジュールだ。

 

【在宅中】

4:00   起床

6:00前  散歩

8:00前  論理出勤

 

 

出社する必要がないのに4:00に起床するのはどうしてかって?

 

 

いや〜、いろいろやることがあるんですよ。

 

 

 

 

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気温も高くなってきたせいか、クリムソンクローバーがもこもこし出した。

 

もこもこしだすと花芽が出てきている証左であり、間も無く開花しようとしているわけだ。

 

でも例年、気の早い奴がいて、周囲よりも人一倍早く咲く花がいる。

 

 

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何だか遠慮がちに咲いているんだが??

きっ変異型なのかもしれぬ。

 

 

例年GW前後に満開を迎える。今年は少し早めなのかな?

一面が真紅色に染まる感じが何ともいえず良い。

 

 

 

春分にはジャガイモの種芋を定植していたのだが今シーズンはジャガイモはやらないのです

 

桜が咲いたとか咲いていないとか。

 

 

桜が咲く頃、本格的な家庭菜園的活動を行うと決めているのだが、その尖兵たるジャガイモ。今シーズンは栽培しないことに決めている。

 

理由は作付け計画上、植え付ける場所がないためだ。それに昨年のジャガイモの絶不調の理由がいまいち分からず、分からないままチャレンジしてもろくなことがないと判断したのもある。だから今年はジャガイモを栽培しない。

 

 

***

 

ところで、勤務先ではWindowsを使用しているが、プライベートではMacintoshを使っているとキーボードの感じが違うので思わぬタイプミスをすることがしばしば。だから意外と文字を打つのは苦労する。

時折見つかる意味不明な文字はそういうことだ。

 

 

え?

 

 

真面目に打てって?

 

 

ええ、いつでも真面目なんですけど??

 

 

 

***

 

現時点で想定している栽培リストは以下の通り。

 

・サニーレタス

・スイカ

・オクラ

・かぼちゃ

・ナス

・ピーマン

・キュウリ

・サツマイモ

・(久しぶりに)とうもろこし

・大葉

 

 

あ、夏野菜、のみ。アスパラやミョウガはもちろん出てくるものと信じているので上記には掲載していない。

 

そう、出てくると信じている。

 

 

 

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チューリップも出てきたことだし、ちゃんと出てきてくれると思いたい。

 

 

 

美味しいミョウガを収穫すべく10年以上経過してはじめて管理作業を行なった家庭菜園的活動家

 

家庭菜園の醍醐味は、しいものを欲しい時に欲しい分だけ収穫できること、ではないだろうか。

 

 

え? 

 

 

諸説ある?

 

 

ええ、ごもっとも。

 

 

 

 

***

 

夏野菜の多くは収穫が一度きりではなく、複数回とか複数個とか連続的に収穫できる野菜が多い。一方、冬野菜の多くは一度収穫したら終了、みたいな野菜が多い。

 

 

また、一度植えるとしばらくは収穫が続く野菜もある。アスパラのように10年近くも収穫が続けられる野菜もある。

 

 

 

え?

 

 

諸説ある?

 

 

ええ、もちろん。

 

 

 

 

***

 

我が家の東側の壁沿いにはシンボルツリーであるアオダモという樹木が育っているのだが、その株元にはミョウガも生息している。

 

実は10年以上も前にミョウガの根株を植えた。

 

以降、収穫することなく、っていうか、収穫すべき蕾が確認できたことさえないままに時が過ぎてしまった。

 

そして2020年9月。

ミョウガの旬をはるかに過ぎた頃になって見つけたのだ。

 

あ、これはミョウガではあるまいか、と。

 

 

 

旬は過ぎていたし、季節も秋だったのでアクが強くてアク抜きがしんどかったけれど、それでミョウガはうまかった。酒飲みにはたまらない薬味に違いなかった。

 

 

なので酒飲みとしては2021年の旬の時期にミョウガを味わってみたいと思うわけだ。

ということで10年以上経過してはじめてミョウガに対するお世話を行うことと相成った。

 

 

ミョウガはここにいる。

 

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え?

 

 

どこ?

 

 

 

あ、そこに、なんですけど・・・。

 

 

 

 

***

 

本当にそこにいるのか確認したくなって地表面の残渣を避けてみた。確か昨年、この地で収穫したのをオボぺている。だからここにいるに違いない。

 

 

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あ、根っこだね。

いる、いる。健在のようだ。

 

 

ここは剪定した残渣などを積み上げておいたので少しずつではあるが土の状態が改善している。

もともとミョウガアオダモの株元に定植したのだが、ここまで伸びてきたということは生育環境が良いからこっち側に伸長してきたのだろうと予測した。

 

 

 

 

このままむき出しておくわけにはいかなのでここには腐葉土的な腐食分を積み上げておきたい。

肥料は・・・? まぁいい。

 

 

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まずはアオダモの落ち葉を被せた後で、

 

 

 

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腐葉土的な腐植を積んでおいた。

気が向いた時にボカシでも散布しておくかな。

 

 

 

こんなにアバウトでいいのかと思うのだが、ノー管理状態で10年以上は生きてきたんだ。人間よりもたくましいではないか。

 

さて、酒飲みの欲望のために立派なミョウガになるんだぞ、と祈りつつ次の作業に移った。

 

 

奇数月に肥料を与えなさい、と妻は言って、そして出ていった。

 

当ブログ管理人にはバラの趣味はなかった。

 

それがある日突然バラの世話係も拝命。それからずっとバラをも世話をする羽目になった。

 

なぜ?

 

それは妻が放棄したから。そうネグレストだ(笑)

 

 

わからなかったら聞いて。無駄に知識だけはあるから」と妻は言った。

 

それはまるで新入社員に対する年長の社員の言い草のようだった。それでいて「分からないから教えて欲しい」というと

 

       「ググれ」

 

と宣うのだ。

 

だから世帯主は妻には聞かないことにしている。

 

 

 

***

 

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我が家にはつるバラをはじめ、四季咲き、一季咲き、等いろんなバラがある。そんなバラたちは冬に剪定され、ようやく訪れようとしている春の到来を前に新芽を出している。

 

 

そろそろ肥料をやる頃ね

 

 

世帯主は見事に忘れていた。リストの「ラ・カンパネラ」を聞いている場合ではなかったのだ。

 

 

 そして妻は出て行った

 

 

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愛犬ロクロウが見守る中、世帯主はバラたちに肥料を与えた。

 

 

 

肥料はこれだ。

 

 

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この肥料は「日清オイリオ」が販売元らしい。ひょっとしたら食用油を作る過程で廃棄になった何かを再利用しているのかもしれない。

 

 

 

施肥はすぐに終わった。

 

 

愛犬ロクロウはしっかりと見守ってくr・・

 

 

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ま、こんなもんである。

 

 

シバイヌは飼い主に忠実とは限らない。

 

 

妻が戻ってきた。

 

「ただいまー!」

 

 

ドラッグストアの袋から食用油が透けて見えた。

 

 

どこに行っていたか問うまでもない。

 

 

うさぎの置物とストロベリーキャンドルは似合うかなと思って播種したのですがね

 

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うさぎの置物の背景にはミニ水仙。そして麦。

 

そういえば麦が大きくなってるなぁ。

 

今はこのサイズ感でちょうど良く見えるけれど、麦ってもっと草丈が伸びるよね? どうするつもりだろう? これではイングランドの穀倉地帯風にはならないぞ??

 

 

 

***

 

当ブログ管理人の住まうこの地域は田園地帯。

 

当然に時期が来れば稲作が行われるのだが、農閑期には麦の栽培も行われている。近隣畑(田んぼ)にはおもいおもいの麦が播種されているが、それらの圃場の麦は葉の緑色が濃いのだ。

 

これは稲作時に与えた肥料分が残留していて、麦を栽培することで残った肥料分を吸わせているのではないかと推察しているのだが、誰も正解を教えてくれない。

 

 

周囲の圃場に比して、我が家の麦は緑が濃くない。

 

もう一度貼るのでご覧いただきたい。

 

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え? 圃場の麦も乗せろだって?  あ、すいません。撮影していませんで。

 

 

***

 

商品作物としての米や野菜にはそれ相当の肥料や農薬が使われている。言いかえれば肥料漬け、農薬まみれの米や野菜を購入し、それらを食している訳だ。

 

 

少しでも野菜を栽培したことのある方ならお分かりだと思うが、無農薬で野菜を栽培することは簡単なことではない。

 

家庭菜園を嗜んでいるとどうしても肥料をあげたくなるのが人情ってもんだ。

 

だから足しげく通い、肥料を与え、害虫だらけになる。そして農薬で味付けをする。そうやって家庭菜園から遠ざかる人が出てくる。

 

なかなかどうして家庭菜園的活動も簡単ではない。

 

 

そうそう、窒素系肥料を与えすぎると害虫が付きやすくなる。

 

 

 

***

 

当菜園では推奨される量の半分未満ほどしか肥料を与えないことが多い。これでも当菜園では少肥料・少農薬を是としており、必然性がなければ農薬は散布しない。そして基本的には元肥一発の施肥しか行わない。

 

 

というのは当菜園では緑肥による土作りを行なっていることから、肥料計画もあらかじめ緑肥によって計画されているからだ。

 

わかりやすくいうと、緑肥を栽培することで土を肥やし少施肥を可能にしているということだ。

 

 

小規模の家庭菜園でも使える、しかも家庭菜園ではなくてもお庭に播種するだけで「映える」緑肥がクリムソンクローバーだ。

 

 

あ、これね。

 

 

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もこもこしてきたので成長を加速させているのだろう。もうしばらくもすれば花芽を出し、真紅色の花を咲かせることになる。

 

このクリムソンはマメ科なので根粒による窒素供給効果で土壌を豊かにしてくれるのだ。

 

これらクリムソンが播種された場所は南東の角地でバラなどが植えられている。

無論バラには時期ごとに有機肥料を与えているのだけれど、見栄えもいいしバラにも優しいということで今回初めてこの場所にクリムソンを播種した次第。

 

 

でも緑肥として地中にすき込むならこのタイミングがいいんだけれどね。枝葉は柔らかくて分解しやすいくて。

 

クリムソンが咲き、イメージしたような「映え」になったら次のシーズンも播種してみることにしよう。

 

 

 

お気に入りのクリスマスローズが咲きそうです

 

我が家は宿根草を好んでお庭に植えている。ナチュラルなイメージのお庭にしたいのとあまり手間暇をかけたくないというのがその理由だ。

 

 

ただあまりに無秩序にならないようにある程度の計画性を持って宿根草を植えるようにはしている。

 

それが成功するときもあれば、失敗するときもある。

 

 

 

***

 

お庭造りはその人の個性が出ると思っている。

 

 

それなりに注力している方のお庭は見るべきものがある。逆に何らかの自由でお庭にかける時間がなくなり、または興味がなくなったために無法地帯化しているお庭もある。仕方のないことなのだ。

 

 

とはいうものの、我が家のお庭も少し素人に毛が生えたような感覚でガーデニング気取りしているもんだからね。偉そうに論じることさえおこがましい。

 

 

 

ここんところ注力しているのはクリスマスローズの栽培だ。

 

なぜかって?

 

 

 

YouTubeの視聴回数が伸びるから(笑)

 

 

 

いや、この時期にお世話できたり鑑賞できたりする花々がクリスマスローズなだけだ。昨年夏には株分けを行ったし、それが根付いて開花もした。

 

次は八重咲き品種でも入手するかな。

 

現在では気に入った品種を物色中だ。

 

 

 

現在のお気に入り品種はこれだ。

 

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名前はわからない。

 

どこが気に入っているかというと花の色だ。

 

 

微妙に新しい枝葉の色と蕾の色が被っているから画像では確認できないけれど(もったいぶっている訳ではなく)、他の品種よりも色が濃くて重厚感がある。何とも麗しい感じがして美しいと思うのが気に入っている理由だ。

 

 

 

この株はもともと植わっていた場所からこの地へ移植した株だ。

 

周囲の元気な株に圧倒され、自身が勢力を伸ばせない様子だったので救出し、新しい環境を与えられた品種。

 

迷惑だったろうけれど、これでもっと成長してくれたら、と思っている。

 

 

空気が潤ったのは束の間、翌日は強風でせっかくの休日が台無し

 

正確に覚えてはいないけれど、昨年はこんなに風の強い春ではなかったような気がしている。もちろん冬と春がせめぎ合うこの3月という季節は思い出したかのように吹き付ける北西の強風が吹くことはままある。

 

 

今年はそんな日が多いのではないか、と思うのだ。

 

 

 

幸いにも当ブログ管理人は花粉症ではないので雨上がりの翌日の腫れが花粉をどんだけ飛ばすのかは分からない。

 

 

花粉症の方が困るように、週末に家庭菜園的活動を企んでいる家庭菜園活動家にとっては週末に吹き付ける強風はこの上なく忌避される。

 

 

 

土曜日は終日雨降ったし、しかも雷までなったし、東風が強くて愛犬ロクロウの散歩ではずぶ濡れになるし、ろくなことはない。

 

 

で、日曜日は朝から強風で風上に向かって目を開けることさえままならない状態。

 

 

こうなったら朝活を復活させるしかないな。

 

 

 

ん? 朝活・・・?

 

 

 

そうか。週末がダメなら朝やればいいんだ。

 

 

 

***

 

もう3月も折り返し。

 

こんなことではあっという間に野菜苗が売り切れ、4月になり、GWになり、オリンピックも中止となるだろう。

*実は気の早いクリムソンクローバーが一輪だけ咲いていた。咲いているなんて予想だにもせず撮影することさえできなかった

 

 

 

といいうわけで朝活用にサニーレタスの苗を購入した。

税込217円の代物だった。

 

 

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確か秋作は定食が遅くなり、あまつさえとう立ちさえさせてしまった。

 

だからその反省から早めに定植してしまおうと考えている。

 

 

今日?

 

 

 

無理だね。

 

朝活用だから。

 

市道側の根菜類エリアにエンバクを播種したいと思っているのだが・・・

 

当菜園では、いわゆる連作障害による被害を最小限にするために間作として緑肥にの栽培を行なっている。緑肥によって地中の戦中密度を低減させることで連作障害が起こりにくくしているのだ。

 

 

この緑肥栽培を導入してからというものの、連作障害らしい症状を見かけることは格段に少なくなった。

 

直近での連作障害の事例は、3年連続同じ場所でサトイモを栽培した時に見られた生育不良による収量悪化、くらいなものだ。

もっともこれは間作としてエンバクを挟んでいないので純粋に連作障害。エンバクを挟んでいたらこのような結果になったかどうかは分からない。

 

 

***

 

昨年秋作ではニンジンの発芽が思うような成績にならずに大変苦労した。

おかげで年内収穫はおろか、根部の肥大化さえ危ぶまれたくらい。

 

 

発芽不良の要因はおそらく地中または地表面の温度不良で発芽適温ではなかったからではないかと見込まれる。ダイコンもコカブも発芽が揃わなかったし。

 

 

だから気象条件等の外部要因での生育不良だと片付けることも可能なんだけれど、ここは一度土壌をリセットするのが良いのではないかということを考えついた。

つまり市道沿いの根菜類エリアにエンバクを播種するのはどうか、ということだ。

 

 

 

***

 

現在、

 

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ネットと支柱を撤去した後の様子だが、市道沿いにはニンジンが収穫されずに、今もなお生育を続けている。

 

雑草さんがボーボーしているので雑草処理をしていたら、だんだんとこのみすぼらしい状況が気に食わなくなってネットを撤去したという次第。

 

 

 

 

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ほら、この状況はひどいでしょ?

 

 

 

 

昨年はクリムソン播種し、コボレダネもあったのでクリムソンが生えてくるのは仕方ないとして、

 

 

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ナズナとかも生えているのでね、これが気に食わないというわけ。

 

 

だから引っこ抜いてみたら

 

 

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同時に、

 

 

 

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ニンジンも抜けた。

 

3センチくらいの太さにはなっていたけれど、もうダメかもしれないな。

今月中に収穫に至るだけの太さになるのは期待薄だしな。

潔くニンジンは諦めることにしようかな。

 

 

残念だけれど。

 

 

草刈りは終わった。これでいつでも耕耘できる

 

3月某日。

 

 

菜園全体の草刈りを実施。

少しだけ小ぎれいになった。

 

 

 

草刈機で処分できなかった部分は後日ラウンドアップを散布する予定。種子がはびこる前にやっつけておきたいからね。

 

 

 

除草後。

 

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緑が残っているところは緑肥。

緑肥まで刈ってしまうのはもったいない。まだまだ生き延びてもらって根粒による窒素供給に励んでもらいたいからね。

 

 

 

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北西側。

土留めの役割もあるので地側でカット。

 

 

 

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北側。民家側ね。用水路沿いに草がボーボーだったので草刈。この時期は通水どころか、完全に干上がっているのでね、カットした草が落ちてしまっても問題なし。

 

 

 

 

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春夏野菜専用エリアと秋冬野菜専用エリアの境界。硬盤層エリア?

雑草さんが多くあり、みっともないので草刈実施。

ここはセスバニア播種まで耕耘さえしないつもり。

 

 

 

 

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春夏野菜専用エリア。

これで耕耘できるようになりました。風がなく、明日も作業ができるようなら耕耘も考えたのだが必要な資材等もなく断念。

有機石灰が欲しかったけれど、手持ちがない。

それに残渣を焼却するにしてもこんな風の中でやるのは危険だし。

 

 

 

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菜園の東側。北西風が当たらないので雑草さんの生育が良い。雑草の量も多かった。

 

 

 

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一方でこういう部分は草刈機が入らないのでラウンドアップで除草する。

 

 

ちなみに新設した堆肥BOXだけれど、強風が吹くことがあっても破壊されることはなくなった。