自称週末ファーマーの菜園ブログ

人と向き合う代わりに犬と野菜と向き合い、出不精な性格ながらも少しでも進化しようとささやかな努力を続ける中年の趣味のお話

続・秋冬エリアの様子

ハイ、週末になった。オーケー。順調に時は動いている。

外はまだ暗い。そんなことおかまいなしに昨日のエントリの続編ということで早速紹介したい。

まずはダイコン②の様子。

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これは晩生種のダイコン。ダイコンも冷風に当たると傷んでしまうことがあるので年を越しても傷みが少ないという品種を選んでみた。ダイコンはいいよね、畑に置いておけるから。

さらに当菜園では「大根おろし用ダイコン」を栽培している。

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形が悪くてもいいし、寸どまりでもいい。とにかくダイコンおろしに出来る程度の大きさになってくれれば御の字、という趣旨で栽培している。当然ネットもかけず農薬も撒かずなので害虫被害がありそうなものだが、今のところそういう被害はなく、順調に生育を続けている。品種はダイコン②と同じで、晩生種だ。

 

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約半数が逝ってしまっている結球レタスだ。経験的に生育が遅いような気がする。定植して1ヶ月でこの大きさだから何か問題があるのかもしれない。その代わりといっては何だが自宅のサニーレタスが順調に育っている。レタスが上手に出来たのはこの春作だが、フロックだったのかもしれない(泣)

 

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奥に逝ってしまったレタスが見える。手前はほどよく生育の速度がバラついている小松菜の様子だ。間引きを済ませて、あとは大きくなるのを待つだけだ。

同じ畝に「食べたい菜」という品種の葉物野菜を播種している。これだ。

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なんか形が中国野菜っぽく見える。チンゲンサイ的な何かだろうとは思うが楽しみにしている。

葉物野菜を続けよう。

はみ出したエリアで、試験的に内製した落ち葉堆肥を使用して栽培しているシュンギクだ。

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同時にほうれん草も播種しているが、シュンギクもほうれん草も発芽率がよくない。いかんせん土作りが適当だったからね。落ち葉堆肥がどんな塩梅かを調べるために発芽率の悪い葉物を栽培しているのだから、こんなもんではなかろうか。

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よく見ると、発芽は出来たけれど、途中で残念な結果になっている穴があった。虫? それとも古い種を使ったから?

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まだ間引きしないで競わせて育ててみる。キク科だから生育初期は競い合わせた方が伸びてくれる。もう少し本葉が出て来たら間引きと追肥をしたいと思う。

 

次は虫専用エリアだ。

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不思議と虫がいない(笑) 農薬も散布していないのに。本エリアよりも大きいんじゃね?と思えるような生育ぶりだ。マルチ代わりになっているのはクリムソンクローバーなどの枯れた枝葉だ。だからあちこちにクリムソンクローバーが発芽してきている。チッソの供給源として、このまま放置をしようと思っている。

 

最後にこれから定植するタマネギ予定地だ。

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現在はソルゴーやセスバニアの枝葉を積み上げて堆肥化させている。というよりも、枯れた枝葉と土の設置面が肥沃になってくれればよいという考えからだが、裸地にしておいても得することはないしどうせなら土作りも兼ねて分解を進めてもらおうということで積み上げているのだ。今年は少し早めに寒くなっているから11月初めではなく、10月の下旬くらいに定植することを検討したい。

 

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現在の秋冬エリアの様子をご覧頂いた。

現状、害虫駆除のための管理作業が中心となっているのだが特段それ以外やることがない。間引きと追肥、虫退治、くらいだ。

しばらくすれば、サツマイモとサトイモの収穫と、その跡地にライ麦に播種が待っている。葉物の収穫が始まり出すと次から次へと収穫出来るようになるわけだ。

収穫まで長いけれど、食べるのはあっという間なんだよね。