自称週末ファーマーの菜園ブログ

人と向き合う代わりに犬と野菜と向き合い、出不精な性格ながらも少しでも進化しようとささやかな努力を続ける中年の趣味のお話

春夏エリアにおいてベッチも発芽していた

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ちょくちょく登場するバラの画像はすべて自宅で栽培しているバラの画像だ。バラは気難しくて大変なんだけれど、手間隙かけると綺麗に咲いてくれる。

野菜とて同様だ。手間をかけるほど収穫の時の喜びは大きい。そういうことだ。

 

菜園はその作業の大部分が害虫退治などの作業となっている。タマネギ苗の定植はまだ先のことで、今年は10/20頃を予定している。もう間もなく収穫出来る野菜も出てくるだろう。

当菜園では秋冬野菜の管理作業を行っている最中に、春夏エリアで緑肥が育つこととなっている。これは緑肥による土作りの一環でセンチュウ密度低減目的と粗大有機物確保目的で栽培している。さらにはマメ科緑肥を栽培することでチッソの供給源も確保している。このへんの地域では緑肥を栽培体系に織り込んでいる圃場は当菜園だけではないか。

 

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春夏エリアの北西側に播種したヘアリーベッチだ。マメ科だけに生育初期はとてもたより無さげに見える。ある程度の大きさで冬越しさせると、春には大株に育ってくれる。さらにこのベッチには雑草の発芽を抑制する効果があるらしい。シナアミドと呼ばれる物質がアレロパシーに関与していると偉そうな本に書いてあった。感覚的には雑草を抑制するというよりも、そのわさわさする株によって地表が覆われるというところにポイントがあるような気がする。まぁよい。とにかくベッチが発芽したのだ。*1

昨年はこの北西側にはクリムソンクローバーを播種したのだが、今年はベッチにしてみた。春先の冷風を防ぐために北西側に播種したのだが、昨年はクリムソンクローバーが奏功した。だから今年もクリムソンクローバーがよいのではないかと思ったが、このように

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ベッチの傍らでこぼれ種から発芽していることが確認出来ているから播種しなかったのだ。クリムソンクローバーは強烈だ。こぼれ種からすぐ発芽してしまう。だけど、これでGW頃になれば深紅色のキレイな花が咲き乱れることだろう。*2

 

 

*1:ベッチの近くに見えるカイワレみたいな葉をしたのはクリムソンクローバー

*2:この北西側はスギナやらカヤツリグサが蔓延っているので野菜栽培に向いたエリアではないことから緑肥によって土を肥沃にさせ、これらの難敵の密度を少なくしようという魂胆だ