自称週末ファーマーの菜園ブログ

人と向き合う代わりに犬と野菜と向き合い、出不精な性格ながらも少しでも進化しようとささやかな努力を続ける中年の趣味のお話

ジャガイモの種芋を入手した

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昨日の日曜日に思い立ってジョイフルへ行ってきた。主目的はジャガイモの種芋を入手することだった。おかげさまで無事に男爵を1kg調達することが出来た。ジャガイモの定植は今年もお彼岸間近になることだろう。まだ圃場の準備もできていないし、どういう栽培手法で栽培するかも決めていない。

近年はジャガイモの品種も増えたように思う。当ブログ管理人はあまり好き好んでジャガイモを食べることはない。もちろんカレーにもジャガイモは入れない。それじゃどうしてジャガイモなんぞ栽培するのだ? というツッコミは当然だ。当ブログ管理人はジャガイモは基本的には贈答用だし、ジャガイモを使った料理と言えばポテトサラダとコロッケくらいしかない。当然、コロッケも作った半数は義理の父にあげてしまう。義父はコロッケが大好きなのだ。

ポテトサラダは、最近は酒の肴としていただくことが多くなった。さっさと作れるし、冷蔵庫に放り込んでおけば幾日か保存も利く。自家栽培したジャガイモとニンジン、きゅうり、たまねぎ。100%自家栽培の野菜で作るポテトサラダはなかなか乙なものだ(笑) もちろん、マヨネーズは市販品を使うのだから素材だけなんだけれどね。

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ジャガイモ栽培は例年、慣行栽培で行っている。溝を掘って肥料と堆肥を置いて、その間に半分に切った種芋を置いて、みたいな。ジャガイモって芽かきして土寄せさえ済ませればたいていは放っておいてもよく育つ。今年は圃場で作業する時間も限られるだろうから効率よく栽培する方法を考えている。

【例年と異なる手法】

①マルチを敷く。土寄せは1回のみ。マルチの上に土を被せる

②逆さ植え。種芋の切断面を上にする

原状、上記二点くらいしか思い当たらなくて、ま、その二種類を同時に試すことにしようと考えている。

①についてはマルチを敷くことで土寄せの手間が省けるだろう。それになんかの雑誌に書いてあったし。②については逆さにすることで、丈夫な芽だけが地上部に出てくるだろうという仮説のもと、試してみたい栽培手法だ。地上部に出てくる芽が制限出来れば芽かきの手間が省けるのではないかと思う故だ。

意外とジャガイモは肥料を好む。

当菜園は基本的には元肥を中心とした肥料設計をしているので肥効を長持ちさせるために有機肥料100%のものを使用する。それに有機肥料は一年やそこらでは完全に分解されないので経年で投入する肥料の量を減らしている。さらに緑肥を栽培することで残留肥料分を軽減することも行っている。ご存知のように有機肥料は有機物ゆえ、微生物に分解されない限り土壌にずっと残ってしまうからね。

今年のジャガイモは市道沿いではなく、本圃場のエリアに定植するつもりだ。そうすれば残留肥料分だけでジャガイモが栽培出来そうな気がするからだ。追肥は様子見、ということだ。

ともあれ、ジャガイモは例年であればまぁまぁな収量で収穫出来るから今年は何かしらのチャレンジをしてみたいと思っている。