当菜園は緑肥による土作りを励行している。さらには耕盤破砕や風よけ、景観をよくするためにも緑肥を用いている。この時、一段と大きく成長するのは冬を越したマメ科緑肥たちだ。
これはクリムソンクローバー。
茎の太っちょのところから蕾を出す。しかも枝葉が柔らかい。触ると少し油っぽさを感じる。だからアブラムシが寄ってくるのだろうか。それだからてんとう虫が住み着くのだろうか。
ピンぼけしているけれど、これはヘアリーベッチの蕾だ。
ベッチもマメ科緑肥でこの時期から急激に枝葉を大きくし、蕾をつける。タネが出来やすく、こぼれやすく、自生しやすいので雑草化してしまうことが難点だが管理をしっかりすれば扱いやすい緑肥だ。
ちなみにベッチを踏みつけるとポキポキ折れる。これが意外と楽しい(笑)
気の早いクリムソンクローバーが花を咲かせていた。
なんかザビエルのアタマみたいだ。
一部の株だけでなく、ちらほらと赤い花をつけていた。今年は咲くのが早いかもしれない。クリムソンクローバーは花後、急速に枯れる。枯れ果てた様子はさながら真冬の耕作放棄地のように見えるから見窄らしい。それでもそのまま放っておくとその年の秋に発芽する。
これは自宅のチューリップ。
ノー管理だったけれど、咲いてくれたね。