ビールのお供、エダマメ。収穫直後に湯であげ、たっぷりの塩を振る。そしてまだ熱いままのエダマメを口に頬張る。これが最高だ。市販品とは甘みが違う。自家製エダマメを食べてしまったら市販品などもう食べられない。
エダマメ栽培の注意点はなんといってもカメムシの被害をいかに防ぐか、だ。
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エダマメはとても気難しい野菜だ。マメ科だから根粒を持っているので肥料は不要と思いきや適度な肥料は必要だし、播種後、本葉が出るまでは散水する必要がないのに、花開花後は水分を多く要求する。土寄せは必須だし、カメムシは付くし、収穫適期は短いし。週末活動家にとっては扱いに困る野菜なのだ(笑)
先の日曜日にエダマメ1回目の播種を行った。一畝だけだからあっという間に終わった。畝を立てる。マルチ。植え穴をつくる。タネを置く。押し込む。覆土。ネット。ま、こんなもんで終わってしまうのだから本当にあっという間だ。
収穫は播種後、84日。順当なら7月第1週目ということになる。トウモロコシとかぶるなぁ。さすがに昨年の教訓もあって、タネは新品を購入した。
植え穴に、
タネを置く。
指でぐっと押し込む。エダマメは嫌光性種子だからぐいっと奥まで押し込む。
もっと押し込んでもいいくらい。
覆土したらパンパンと鎮圧し、ネットを被せて終了。
右側がトウモロコシ、左側がエダマメだ。
いずれも播種後の散水はしていないが、週明けに降雨があったのでそれで十分だろう。ネットは鳥類にタネを食べられないようにという目的で被せた。
エダマメも一穴二株で運用する。一穴一株だと草丈が伸びてしまい、結構煩わしいから二株にして適度な大きさで収穫を迎えたいというのが目的だね。
発芽さえすればあとは対カメムシとの戦いが待っているだけだ。いざとなれば農薬を使ってもいいけれどね。