これはキャベツです。品種は「金系201号」だ。今年はどうもアブラナ科野菜に見放されたらしい。キャベツの出来もよくないようだ。出来がよろしくない理由はいくらでもありそうだが、同じ条件下で立派なキャベツを栽培している方々がおられるかもしれない。ここは自責の考え方でキャベツ栽培について振り返る必要がある。収穫は6月になってからだから成長ぶりをもう少し見守ってみよう。
その一方でサニーレタスは収穫時期を迎えた。これ以上放置するとトウが立ってしまうからね。生野菜は貴重だからバリバリ食べよう。あまり大きくしすぎると苦みがでてしまう。若いうちがパリパリしていておいしいからね。
雨が降らずになかなか大きくなれないでいた玉レタス。GW最終日から散水を継続してみたところ、結球を始めたではないか。
当菜園の春夏エリアは乾燥しがちな傾向がある。それにレタスは乾燥を好むというから散水なしでいけるかなと思っていたのが一昨年まで。昨年はあえて散水してみたところ、立派なレタスが収穫出来た。今年は雨が降らず、やむを得ず散水を継続したところ、結球を始めた。しかも外葉もずいぶんと大きくなった。ということは、レタスは乾燥を好むが、それは過湿に弱いのであって乾燥に強いわけではないということなのだろう。だから当菜園のように乾燥しがちな圃場においては適度な散水(または降雨)が必要であって自然の降雨が期待出来ないなら散水が必須であるということなのだ。今週は雨も降ったし、しかも大量に降ったし、これで一段と成長を加速させることだろう。
でも、春の玉レタスは収穫適期が短い。ぼやぼやしていると過湿で腐ってしまうのだ。あとは天敵、ナメクジにやられてしまう。巻きが甘くても少し早めに収穫することにしよう。