自称週末ファーマーの菜園ブログ

人と向き合う代わりに犬と野菜と向き合い、出不精な性格ながらも少しでも進化しようとささやかな努力を続ける中年の趣味のお話

サトイモの発芽とキャベツへの追肥

昨日の土曜日は風も穏やかでナイスな天候だった。今日は天気が悪くなると、天気予報が得意げに言っていたので出来る限りの作業を土曜日のうちに片付けてしまおうと考えていた。いろいろと作業をしたのだけれど、その様子を綴ってみることにする。

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サトイモが発芽した。

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今年は気温が高めだから難なく発芽するだろうと思っていた。またマルチもしないことにしていたので気温が高めに推移してくれたことが奏功したようだ。発芽さえしてしまえば後は追肥と土寄せ、乾燥時には水やりをするだけでおいしいサトイモが収穫出来る。これも栽培がラクチンな野菜だ。セスジスズメという害虫には気をつけないといけない。油断しているとあっという間に葉がなくなってしまう。

 

サトイモの発芽を確認した菜園主はキャベツ畝の除草と追肥に取りかかった。

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だいぶ外葉も大きくなってきたし、結球も始まっている。結球が見られたら、次にすべきは追肥だ。

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追肥はネットの裾のところに溝を切り、そこに化成肥料を投入した。化成肥料を使用したのはあと1ヶ月弱で収穫に至るように、早めの肥効を期待したからだ。

それにしてもこのキャベツ「金系201号」は独特の容姿をしているのだが、このへんの地域ではとてもポピュラーな品種だ。当菜園主はあまりこの品種を好んで栽培することはない。他品種に比べて害虫の被害に遭いやすい傾向にあるからね。でも今回はやむなくこの品種を栽培しているが間もなく収穫を迎えるから害虫に気をつけて管理していくこととしよう。とはいえ、もうこのくらい結球してくれれば、成長点をやられることはないから外葉が食べられても大丈夫。総じてアブラナ科野菜は初期生育時に成長点をやられないように管理することがポイントだ。だからそれさえ、やりすごせばあとは無事に収穫に至る。

例年だとキャベツは6月中旬の収穫。相変わらずキャベツは高値だから早く収穫したいなぁ。今年も例年通りに収穫ができそうだ。