自宅のキュウリ。「夏秋節なり」という品種。一番上の画像は6/21に撮影したもの。真ん中は6/23に撮影したもの。一番下の画像は6/25に撮影したもの。収穫は6/26。キュウリは成長が早いね。おかげでキュウリに困らない生活を送っております。名前にふさわしく、本当に節々に実を付けてくれます。
今年のキュウリはうどん粉病を発症せずにここまで来ていますが例年ですとうどん粉病に悩まされる頃合いです。
農薬を散布することでうどん粉病の発症を抑えたり軽減させたりすることは出来るのだけれど、生食することが多い野菜だから農薬を散布することはございません。
ここのところキュウリの収量が悪化傾向にあって、なかなか満足するようなキュウリ栽培が出来ずにいました。今シーズンはキュウリの収量を上げるために土作りをしっかり行ったことで収量アップにつながっているのだと思っております。キュウリは比較的肥沃な土壌を好む野菜なので、堆肥を大量に投入しました。使用した堆肥は「カブトムシの幼虫のフン」、すなわちビートル堆肥です。さらには赤玉土、市販の腐葉土を投入して作土のボリュームそのものを増すようにしました。
投入したビートル堆肥は1年間熟成させました。・・・というよりも、1年間使用しなかっただけのことなんですが、1年間寝かせたことで大量のミミズが発生していました。ミミズによって収量が回復していると断言することはできませんが、一助になっているような気はします。
近いうちにキュウリの株元にイネワラを敷設し、次の秋冬野菜の栽培に備えます。