結局、先の日曜日は播種定植出来ずに終わってしまった。
相変わらず細君は風邪っぴきであった。世帯主は早起きしたものの、手持ち無沙汰になり、暇つぶしに野菜本なんかを読んでいたが、ふと思い立った。
「そうだ、草刈りしよう」と。
播種定植出来ないし、耕耘機も使えないし、雨降りそうだし、圃場は少しぬかるんでいるだろうし、除草するのも悪くない気した。先週来菜園には行っていないからさぞかし雑草さんも伸びている頃だろう。
いざ、菜園に行ってみると、思ったよりも圃場がぬかるんでいない。ひょっとしたら耕耘出来るかなと思ったが、思った矢先に小雨がぱらついてきた。ま、草刈りくらいは出来るだろう。どうせ刈り払い機を使うのだし、そんなに時間はかからないだろうからと思った。
始めに駐車場代わりになっているエリアを除草。ぶぉーん。
次にクリムソンクローバー区と秋冬エリアを分ける通路を除草。
こんなもんだろう。どうせまた生えてくるのだから。
次いで
圃場ではないところも除草した。草ぼうぼうだとみっともないからね。見栄えも悪いし。
市道沿いも除草。
ついでにソルゴーも刈り取った。
ここまでものの30分だった。
これで終了、というのはせっかくの日曜日に一日中寝て過ごすようなものだ。不完全燃焼感、ってヤツだ。だから春夏エリアも除草することにした。
ぶぉーん。
季節の変わり目ゆえかあまり雑草さんは伸びていなかった。秋冬野菜の播種定植が一段落したら春夏エリアにはエン麦を播種する予定だし、播種するにも耕耘するのだから雑草さんを刈り込むのは必然だった。
刈り払い機の出番は終わった。