9月も下旬になってようやく秋晴れのもとで家庭菜園的活動を行うことが出来た。もう少し秋が深まるともっと空が高くなるんだろうな。秋は秋で悪くない気がする。
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9月初めに播種定植した野菜たちは幾度かの大雨で特に播種した野菜に被害が見られたものの、おおむね順調な生育ぶりを見せている。害虫がいれば害虫を捕殺し、間引きの頃合いになれば間引く。そういったのんびりとした管理作業が中心になりつつある。
一方で当菜園のサトイモは伸長を放棄したかのように数ヶ月前の草丈のまま頑な様子を保っている。
もうこれ以上大きくなることはないのだろうなと思いながら、ここまでしか成長させてあげられなかった菜園主は自らの腕の悪さを嘆いた。果たして子イモは付いているのだろうかと心配になる。
葉に取り付いていたハスモンヨトウらしきイモムシは数が激減していた。きっと彼のおかげであろう。
止まったカマキリでさえまともに撮影出来ない自分の腕に辟易した。がっくり。