自称週末ファーマーの菜園ブログ

人と向き合う代わりに犬と野菜と向き合い、出不精な性格ながらも少しでも進化しようとささやかな努力を続ける中年の趣味のお話

キャベツに取り付く害虫は「彩音」ばかりだ

当菜園ではキャベツを48株3畝栽培している。それぞれの畝で収穫時期がずれるように極早生、中生、晩生と異なる三タイプを栽培している。我が家では比較的真冬でもキャベツをばりばり食べる。キリギリスになった気分でばりばり食べるので一冬もってくれるキャベツは大変重宝している。それでも食べきれずにいくつかはご近所さんにお裾分けすることになる。

まずは極早生種の「初秋」だ。

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少しアップにし過ぎたがここまでは順調で定植時よりも草姿が大きくなった。初秋は本格的な霜が降りる前に収穫を完了させてしまう。霜に弱いので、ね。

次いで中生種の「新藍」だ。

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初秋と違って成育のスピードはゆっくり目に見えた。昨年も栽培したが、この品種は葉が少し固いイメージがある。ま、それでもばりばり食べてしまうし、食べているうちに慣れてくるから問題ない。

最後は「彩音」という品種だ。今年はこの彩音ばかりに害虫が取り付いている。

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これはわざと食害に遭った株を撮影した。幸いにも成長点は食害されていなかったので問題ない。成長点をやられると結球しないから成長点の観察がとても大事になる。もともと弱い品種なのか、弱い株に育ったのかは不明だが、害虫を見つけ次第、ピンセットでつまみ出すという作業を継続することで無農薬でも問題なく収穫に至る。なお、この品種は冬でも畑に置いておけるという品種。霜に当たった株はとても甘みが出て、本当に生食が美味だ。

同じアブラナ科である、ブロッコリー(カリフラワーかもしれない)の様子。ネット越しで見にくいがご容赦のほど。

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不思議とこれらには害虫は一匹もいない。