自称週末ファーマーの菜園ブログ

人と向き合う代わりに犬と野菜と向き合い、出不精な性格ながらも少しでも進化しようとささやかな努力を続ける中年の趣味のお話

タマネギエリアの仕込みを行いました

今年は暖冬だ、なんて予報が出ているらしい。結構。暖冬とはいえ冬は寒いのだ。寒い冬があってこそ春が春らしく感じられる。でなければ春のありがたみがなくなるというものだ。桜だってイチゴだって寒さがないとダメ。普通に寒い冬を期待したい。

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この秋最後の大仕事がタマネギの定植だ。そろそろ定植予定地の準備をしなくてはならない。予定地はここだ。

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現在は夏まで栽培していた緑肥のソルゴーの残渣が積まれている。自然と朽ちるのを待っていたが、成熟したタネから新たに発芽したものがあり、思いがけず有機物が補充出来た。これら、雑草さんも利用して鋤きこむことになる。

このままでは耕耘機を走らせても混ざってくれないから、人力でこの残渣を細断する必要があった。ハサミでザクザク刻んでいき、半ばうんざりしながら作業していると、このエリアは肥持ちの悪い砂質地であることを思い出した。

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ソルゴーの生き残りもあれば、

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セスバニアもいたし、

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ホトケノザもいれば、いろんな雑草さんたちがワラワラしていた。これらをザックザック切り刻んでいったわけだ。

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このように細かくしたあと、苦土石灰を散布し、少し多目に有機肥料と化成肥料を散布した。

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白く見えるのが苦土石灰と化成肥料だ。俵みたいなモノが有機肥料

あとはガラガラと耕耘機をかける。

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どうやら上手く混ざってくれたようだ。耕耘した日は乾燥した晴れの天気だった。この後で適度な降雨があればなおよい。時期的にはいいタイミングで仕込み作業が出来たようだ。

苗の調達、畝立て、マルチ敷き、定植は11月第1週を予定している。