当ブログ管理人は自称週末ファーマー。主に週末を中心に家庭菜園的活動に勤しんでいる。これは趣味の一つであるが、多少なりともこだわりをもって活動したいと心がけている。その一つが緑肥を用いた土作りであり、内製する堆肥でもある。どうせやるならよいものを、というコンセプトでエンバクを人力で鋤き込んだり、落ち葉をせっせとかき集めてカブトムシの幼虫のフンを利用した堆肥などを内製したりしている。
ところで、我が家には菜園の堆肥BOXの他に自宅でモミガラによる生ごみ処理装置なるものを設置している。
いいや、それは大き目のプランターに入れたモミガラだ。
これが非常にいい働きぶりをしてくれるので野菜屑などはこのモミガラの中に放り込んでおくとあっという間に野菜屑の見る影がなくなってしまう。
設置して二年経過した生ゴミ分解装置はこれだ。
先日まで雑草さんが生えていたので堆肥としての使用に耐えられると判断できる。もみがらはすっかり堆肥的趣をかもし出し、このプランターの中には
相当のミミズさんが住んでいる。カブトムシの幼虫ほどではないが、ミミズも有機物分解に一肌脱いでくれる益虫なのだ。
だからミミズさんの功績をたたえてブログデビューさせようと思ったら掲載拒否といわんばかりに体いっぱいに拒否ってた。
肝心のモミガラ堆肥の様子はというと
このような感じでクタクタ感がほどよい。実は自宅に設置した生ゴミ処理装置は二つあり、これはそのうちのひとつなのだが、いまひとつの方はもう完全に土状になっていて堆肥として使用しても全く問題ないレベルではないかと考えている。
このように堆肥化したモミガラはもはや生ゴミ処理装置としての役割を終えてしまっているので、新しい生ゴミ分解処理装置の作成に迫られることになった。
これら初代の分解装置は特に特別なことを施したわけではなく、もっぱら野菜屑を放り込み、気が向くとEM菌だったり米ぬかだったり散水だったり、そういったことだけを不定期にしてきただけだ。モミガラってすごいよね。
これ以上野菜屑を放り込んでも分解してくれないような気がするのでこのモミガラ堆肥をデビューさせようと思っている。タマネギの定植が予定されているから菜園のタマネギエリアに散布するのがよいだろう。
このようにして二代目の生ゴミ分解処理装置を設置することとなった。