週末は寒かった。まるで1月とか2月のような寒さだった。3月も半ばに入るというのにこんなに寒いのはおかしい、と細君が騒いでいた。確かに寒い。例年なら菜園での活動を始めている頃であるが、こんなに寒いと何をしていいか分からなくなる。
ところで我が家にはオリーブの木が植わっている。
何気なくそのオリーブを眺めていると、
根元に「ひこばえ」を見つけた。
昨秋、強めに剪定を行ったもんだから出てきたのかなと思いつつ少しだけ違和感を感じた。だいたいにおいてひこばえなんか出てくるのは木自身がヤバいと思っている時に違いないのだ。
だから少しだけ注意深く根元を見てみると、
穴っぽこあいている。コイツは害虫さんの仕業に違いない。でも何だろう? カミキリムシ? さっそくグーグル先生に調べてもらった。
グーグル先生は住友化学園芸のページを紹介してくれたので熟読してみた。
それによるとゾウムシっていう害虫の仕業らしい。その名もオリーブアナアキゾウムシという分かりやすい名前の害虫らしい。
でもこんな姿した害虫さんには会えなかったけどなぁ。
実際にオリーブの根元に穴があいているからこやつがいるんだろうけれど、対処法とかいろいろ書いてある。捕殺するか農薬を撒くか、か。とにかく見つけたら消去すればいいのね?
我が家のオリーブにはほとんど実はつかないし(付いたとしても鳥に食べられてしまう)、農薬を散布しても構わないからね。成虫を見つけたら捕殺。それでも穴っぽこが拡大するようなら農薬散布。こういう方向性でいきますです、はい。