久しぶりに菜園で作業を行ったせいか、少しだけ気分が良くなっていた。
最近は仕事が面白くないし、本当にだんだんと我慢の限界に近づいてきてモヤモヤしていたところだから体を動かすのは悪くなかった。
体を動かしたところでいっときのモヤモヤが去るだけで事態は変わらないのだけれど、少なくとも家庭菜園的活動をしているときだけはそういった仕事関連のモヤモヤを思い出さずに済む。
刈り払いが終わった。
ここはシュンギクだのホウレンソウだの水菜だのを栽培していたはみ出したエリアだ。ここも耕耘し、春夏野菜を植えることになる。
タマネギの畝廻りのホトケノザも処分した。どうせなんか生えてくるのだろうけれど、耕耘機で鋤き込んでしまうから問題はない。
旧秋冬エリアは新春夏エリア。なんだかややこしい。
あまり雑草さんはなかったけれど、残渣などを細かくしていった。
旧春夏エリア。ここは雑草さんも緑肥さんもそれぞれ蔓延っていたのだけれど、そんなに苦労なく刈り払うことができた。
右手奥にはヘアリーベッチがわさわさしていた。これを刈り払うのはいささか難儀であった。枝葉が絡み付くんだね。だからあらかじめ刻んでおかないと耕耘機での作業が捗らない。画像奥は、方角でいうと北西側なのだが、ここにはベッチもクリムソンクローバーも生えていた。少しもったいない気がしたが容赦なく刈り払ってしまった。
北西側を拡大するとこんな感じだ。ベッチが蔓延っていたせいか、スギナが見えない。これからスギナの時代が来るのだろうが、ベッチには雑草を抑制する効果があるから意外とベッチを播いておくとよいのかもしれない。
ここは昨シーズンにジャガイモを植えていたエリアだが、ベッチがもさもさしていた。手前に見えるのは生き残りのゴボウ。
ここまで細かくしておけば、次の週末に耕耘機で鋤き込む作業ができるだろう。今後は雨が少ない時期になるからスケジュール通りに進むだろうけれど、春夏シーズンは播種定植を焦っても仕方ないからね。