自称週末ファーマーの菜園ブログ

人と向き合う代わりに犬と野菜と向き合い、出不精な性格ながらも少しでも進化しようとささやかな努力を続ける中年の趣味のお話

当菜園のタマネギのように太くてがっちりするように新入社員教育を行った件

あ、くれぐれも新入社員教育がテーマではなくてタマネギなんです。

だからタイトルは、

『砂漠に水を撒くような仕事だが、新入社員のヒヨッ子たちに対して、当菜園のタマネギのように太くてがっちりした感じに育つように教育を行った件』

という意味合いではなく、

『新入社員教育をするのだが、結局のところは当菜園のタマネギのように自立した成長ぶりを体現するためには自らの意思と能力で栄養分を吸収し、寒さといった困難さに打ち勝つことが必要なわけで、それを実現した当菜園のタマネギ』

というタイトルこそが相応しいだろう(←は?)

 

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ごほん。

 

診断士試験を受験するために、

経済学から財務会計、企業経営理論つまり経営学、運営管理つまり工場や店舗の仕組み、法務、情報技術、中小企業を取り巻く環境

などを勉強しているもんだから広く浅くいろんなテーマに詳しくなる。この資格の試験科目は実に体系的にまとまっている。さすが国家試験だ。

一方で、当ブログ管理人が勤務する総務部はバ○もんが多いので新入社員に対して体系的に教育研修するといった視点がない。

だから個々の研修者の力量で研修の中身が決まってしまう。研修のテーマもなんら体系的ではなく、取って付けたような内容ばかりやりたがるもんだから意味不明。やればやるほど効用が低下してしまうのだ。

本当に人事含め総務部は○カもんが多いから研修担当が苦労することになる。

だから総務部の中堅社員に伝えてやった。

「あのさー、もっと体系的に研修プログラムを作った方がいいんじゃないの?」

「そうなんですよー」

「分かっているなら少し考えなよ。はっきり言って思いつきでプログラムを組んだようにしか見えないぜ」

「そうなんですよー」

「ってか、新入社員に何を教育したいの?」

「実際のところは、半年後のOJTで・・・」

という感じでバカなことを言うもんだからこれ以上総務部の中堅社員に“教育”することを断念したわけだ。

ま、仕方ない。経営者自身が○○だから仕方ないのだ(笑)

 

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当菜園の、教育した成果が如実に分かるタマネギがこれだ。

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いくつか欠株があるが、それでも昨年、一昨年よりも太くてがっちりした茎となっている。根部はこれから肥大化するのだろうから楽しみだ。

 

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個体によって成長にバラツキがある。

バラツキは標準偏差や分散で表すことができる。手で計算することもできる。標準偏差や分散とか聞くと、共分散とか相関係数とか思い出すなぁ。

 

家庭菜園的活動においても、天候不順などのリスクに対応して相関係数が負相関である野菜の組み合わせ(ポートフォリオ)を選択すればいいんだね。

 

え、例えば?

 

 

雨不足になると格別にうまくなるスイカと、

多雨だと成長が促進されるサトイモ、とか。

少なくともどっちの天候になってもどちらかが収穫に至るから。

 

 

 

 

体系的に新入社員教育を考えることができない総務部と、

個々の研修の中で体系化を意識して研修を担当する研修者。

これ、効率的ポートフォリオだ。