今年は多忙のはずなのになぜ管理が大変なスイカを栽培するのか?
それはですねー、犬に喰わすため、です。
今年は黄色い小玉と、赤い大玉の品種を定植します。ちゃんと大きくなるだろうか?
ここにスイカを定植します。その周囲には何も定植しません。周囲は全面敷きワラするつもりです。この畝ではメロンも定植します。昨年、小規模に栽培したメロンがちゃっかり成功したので今年は2株で栽培したいと思っています。
一番手前に見える株がメロンです。さらに右斜め上に見える株もメロンです。レタスの畝に定植しました。その畝は水はけがよいから試しに定植してみました。
これはスイカですね。
蔓が伸びるころ、マルチの上にもワラを敷きます。同時に摘心してしまいます。これらスイカの苗はすべて接木苗です。
本当は実生苗の方がよかったんだけれど、実生苗は栽培が難しいというし、今年は管理に時間がかけられないと予想できるので接木苗にしました。
スイカやメロンは活着までは散水が必要ですが、活着したら散水は一切しません。なるべく自然の降雨も少ない方が良いので、トンネルの上部にポリフィルムのトンネルを設置しました。
ポリフィルムのトンネルに被せる形で虫除けネットで被覆しています。これも時折吹く強風への対策です。内側のポリフィルムって分かりますか?
分かりますかね?
本当はビニルトンネル用のフィルムで被覆するのがよいのですが、強烈な風に煽られて畝全体が破壊されるとイヤなので簡易的なフィルムで風の抵抗を受け流せるようにしています。
今年から始めた春夏エリアは水はけ・水持ちはまぁまぁですので雨除けは不必要かもしれません。何事も経験してナンボですから今年はこのような運用でやってみようと思います。