自称週末ファーマーの菜園ブログ

人と向き合う代わりに犬と野菜と向き合い、出不精な性格ながらも少しでも進化しようとささやかな努力を続ける中年の趣味のお話

昨年収穫したサトイモでさえ食べきれずに保管されているのに性懲りもなく今年も栽培しようと企み、定植してしまったサトイモ

実は我が家の和室には昨年収穫した安納芋とサトイモが放置されている。

 

「売るか?」

 

と商売っ気たっぷりの甘い囁きが聞こえてくる。

 

ってか、

 

「売れるか?」

 

 

 

自分ん家で消費すれば良いじゃん、と思うが、それでも余る。我が家は小食なのだ。

 

***

実は今年はサトイモの種芋を購入していない。昨年の親芋をモミガラ堆肥BOXに放り込んで一冬を越させた。

モミガラ箱から取り出してみると、

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まぁまぁな大きさのものがあった。小さいのは除去し、なるべく大きめの親芋を再利用することにした。

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これらは合格だな。

 

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これらは廃棄だ。

鉄腕ダッシュが来てくれれば差し上げることができたのに、残念なことだ。

 

例年定植している場所にはエン麦を播種してしまったので今年は違う場所で栽培する。昨年は乾燥で少しダメージを与えてしまったので今年は水分供給がしやすい場所を選んで植え付ける。

それはここだ。

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右に見えるのは用水路だ。用水路と平行に植え付けることで散水も楽になる。

 

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5/5時点でまだ放水は始まっていない。

 

大きめの種芋を植え付け、せっせと土を被せた。

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あっという間に植え付けが終わってしまった。

 

このサトイモの畝の下側が用水路だが、サトイモ自身が水路の水分を目指して根を伸ばしてくれれば散水の手間も省ける。

今年のサトイモは昨年以上の収量を期待しよう。