はてなに「徒歩」についての記事が紹介されていた。
何を隠そう、当ブログ管理人も歩くのを苦としていない。地下鉄の駅1~2駅くらいならフツーに徒歩を選択する。
どうも「待っている」という時間を受身で過ごすことに有益性を見出せないのでその時間を歩くことで能動的に使っている、と言えば聞こえが良いが、要するにただの貧乏性なのだ(笑)
タバコを止めて太ったが、先の10月から転勤になったので最寄のJR駅からオフィスのあるビルまで徒歩で行っている。最寄には地下鉄も存在しているが雨だろうと先日の雪だろうと歩いて会社に向かう。いい運動になっている。おかげさまで少しスリムになった(と思っている)。
だいたい歩いているときには考え事をしていたり、ブツブツ独り言を言っていることが多いから端から見れば怪しい人に見えるに違いない。
最近はマスクをしているので独り言と気づかれないのがよい。
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先の土曜日は出社日だった。やはり平日と土曜日とでは何かが違う。
すれ違う人が少ないのもあるが、それでも空気が違うように感じた。朝早く駅で見かける人たちには笑顔があった。おそらくこれからどっかに行くのだろう。心なしか街が眠っていて、それを笑顔の人間たちがたたき起こしているように見えた。
土曜日の帰りは平生と同じような夕刻の街ではなかった。土日の夕刻の喧騒は、ピリッとした平日のそれは少し違ったように見えた。
クリスマスを一週間後に控え、あたかも腹の探りあいをしているようなカップルもいるし、うんざりした様子で並んで歩いているカップルもいた。土曜日の夕刻にふさわしい顔つきをしたサラリーマンもいた。旦那を放置し土曜日の夜を謳歌するご婦人方もいた。ものすごく楽しそうに見えた。
なかなかそういった様子を観察するのも悪くないと思った、12月の土曜日の夕刻であった。