宇都宮という都市には車で通過したことがあるくらいで宇都宮駅で下車するのは初めてのことだった。齢40半ばにして初上陸したわけだ。
目的は餃子を食すこと。それだけ。
我々は「来らっせ」という場所へ向かった。歩いて行ける距離ではあったがなにぶん初めてのことだったので路線バスを使用した。路線バスに乗り込み、あっという間に最寄りの「馬場町」というバス停に到着した。
「来らっせ」はドンキホーテの中にあるフードコートで何種類かの餃子屋さんが入っている。ドンキが入る建物の地下1階にそれはあった。
細君がお手洗いに行くというので世帯主は少し周囲を観察してみた。スマホで撮影している人は自分だけだったが、気にせずにパシャパシャ撮影した。
到着した時にはご覧のようにガランとしていたのだが細君が戻ると急に餃子目当てに人々の行列が出来だした。
並ぶこと数分(笑)
案内されたのは
「さつき」という餃子屋さんのカウンター席だった。いくつかの餃子屋さんのレジで注文すると座席が違う店でも届けてくれるというシステムだった。
とりあえず腹が減っていたので
①「めんめん」の羽根つき焼餃子
②「香蘭」のネギ塩餃子とライス
③「さつき」のしそ餃子
の三つを頼んでみた。合計18個の餃子を夫婦二人で食べることにした。
最初に届いたのは羽根つき餃子だった。
次にネギ塩餃子が届いたので並べて撮影してみた。
ネギ塩餃子とライス。
しそ餃子はあまりにも見栄えがフツー過ぎたので撮影しなかった。
ラーメンと同様に餃子というのも好みが人それぞれであり、これがうまいといえば、あれがうまいと言ってみたり、総じて万人がうまいと言う餃子は人それぞれ。どの餃子も特徴があってよかったと思う。何より腹ぺこだったのでおいしく食べられたのかしれない。それにしてもライスが大盛りだ。
あと1皿くらい食べられたのだが、腹八分目というところで切り上げた。
そうそう、座席に通されてから、お好みの餃子をその餃子屋さんのレジで注文、会計を済ませると餃子が運ばれてくる。
家族連れとか多いかなと思ったのだが、意外にも若いカップルや老夫婦が多かったのが印象的であった。それにしてもみんな宇都宮餃子が好きなんだなぁと思うと浜松の餃子も食べてみたい気がした。