自称週末ファーマーの菜園ブログ

人と向き合う代わりに犬と野菜と向き合い、出不精な性格ながらも少しでも進化しようとささやかな努力を続ける中年の趣味のお話

暖かくなると食欲が増すカブトムシの幼虫

実はまた宇都宮に行って餃子を食べようと企図している。なるべくならたくさん食べたいと思っているのだが、胃袋がそんなに大きくないので「食べ歩き」するよりは、また「来らっせ」というフードコートで食べることになりそうだと細君と話をしていた。

 

先日宇都宮に行った折には雪が舞っていた。かなり寒かった。だからせっかく電車で宇都宮に行ったにも関わらずビールすら飲めず、今度こそビール飲むと息巻いている。

 

 

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暖かくなると活動したくなるのは人間も動物も昆虫も同じだ。

当菜園は堆肥を内製している。イネワラ堆肥と落ち葉堆肥、そしてモミガラ堆肥だ。積極的に堆肥化させているわけではなく、気づいたら堆肥になっていたみたいな感じが望ましいと考え、米ぬかを散布したり散水したり足で踏み固めたりして、などということはしていない。

だから当菜園の堆肥場には有機物が

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このように完全に放置されているのだ。イネワラにも落ち葉にもモミガラにも当然にカブトムシさんの幼虫が生息していて少し掘り返すとうじゃうじゃ幼虫が出てくる。イモムシ系が苦手な方なら卒倒してしまう程度の量が存在している。

暖かくなるとカブトムシさんたちは食欲が果てしなく増してきて溜め込んである有機物だけではふそくするのではないかと思うくらい食い尽くすようになる。たくさん食べないと個体の大きさも小さいままだからたくさん食べてたくさんフンして欲しいと思っている。

 

経験からイネワラよりは落ち葉の方が大きくなる傾向がある。さらに米ぬかを与えた落ち葉を食料にしたカブトムシは大きな成虫になることが経験的に分かっている。だから今年は米ぬかを散布し、どんどん食わしてやろうと考えた。

 

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米ぬかを用意した。

これを

 

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ここにぶっこんで落ち葉を混ぜ混ぜしようと考えたのである。

 

バケツ一杯では足りない。袋1つ分くらい必要かな。

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あとは推して知るべし。

無造作にばら撒き、この日の業務は終了した。夕方近くになり少し風が吹いてきたので全身に米ぬかを浴びることになったので帰宅後すぐに入浴した。

暖かくなる頃、カブトムシさんの幼虫にばくばく食べてもらって大きくなってほしいものだ。

 

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宇都宮へ餃子を食べに行くのは3月の三連休の初日を狙っている。

その頃には少しだけ暖かくなるだろうからこないだよりもたくさん餃子が食べれるといいなと思いつつ。