緑肥のハナシ。
当菜園には硬盤層が存在する。
その昔、某『現代●業』という雑誌で見かけた「ヤマカワプログラム」なるものを試したことがあった。結果的にはやり方がまずかったのか、材料が入手できなかったからか期待された効果がなかった。
で、次にチャレンジしたのが「セスバニアによる硬盤破砕」だ。物理的に破砕してもらおうという魂胆である。
セスバニアの根っこは強烈でかなり太いし強い。硬盤をも突き破ってくれるのではあるまいかという期待から使用を続けている。マメ科の緑肥で夏に栽培できる珍しい緑肥だ。だが、それゆえなかなか入手困難な緑肥でもある。
昨年、入手した。
事情が許せばセスバニアを播種し、一年間完全に放置したい。
もっとも昨年はそれに近いようになってしまったが・・・。
セスバニアは根粒菌の付着が他のマメ科緑肥よりも多いといわれている。でも、パッケージをみると古い種だが、ちゃんと発芽してくれるのだろうか?
これは一昨年自家採種したタネだ。
丁重に桐の箱に収めている。
とりあえず播種する予定はないのだが、いつまでも保管していてもムダになるよなぁ。