ジャガイモは植えっぱなしで収穫まで至るという、家庭菜園ビギナーには嬉しい野菜の一つだ。いや、正確に言えば植えっぱなしではいけない。適期に芽かきが必要だし、適期に土寄せ、追肥も必要だ。だが、その他の野菜に比べて管理作業がきわめて少ないのがジャガイモだ。なにせ、種芋を埋めてしまえばいいのだから(笑)
しかも世の中の子供たちの人気野菜でもある。
まず第一にカレーに投入できる。しかし我が家は入れない。第二におでんに投入できる。しかし我が家は入れない。第三にポテトフライに出来る。第四にポテトサラダに出来る。コロッケに出来る、・・・に出来る、・・・。キリがない。
世の中の子供たちに人気なので家庭菜園でも人気野菜の一つなのだろう。
しかし、ジャガイモはやっかいな野菜でもある。
ジャガイモはいくらキレイに収穫してもいくらかの根っこが土中に残ってしまう。ジャガイモはナス科野菜であるし、ナス科野菜は夏野菜が多いから下手すれば連作障害が起きる可能性さえある。ナスやピーマン、トマトなど接木苗を利用すれば問題ないのだが、実生苗、自根苗を使用すると連作となってしまうから注意が必要だ。
当菜園は栽培エリアが広大なので連作障害が起こらないように工夫している。それに連作しても大丈夫なように緑肥を間作している。
ジャガイモと相性の良い緑肥がこれだ。
そう、エン麦。
ジャガイモに2回目の土寄せを行った。
花が咲いた。ほら、ナスっぽいでしょ? 右のほうに怪しいヤツがいる。
テントウムシダマシという害虫。撮影後追い払ってやった。
ホンモノのてんとう虫がこれ。
当菜園にはてんとう虫が多い。裏を返せばアブラムシが多いということだ。
それもそのはずクリムソンクローバーが自生しているからね。仕方ない。そのクリムソンクローバーも枯れ果ててしまっている。
今年は刈り取って鋤き込んでしまう予定。