キュウリはウリ科野菜。その他には冬瓜とかスイカ、メロンなどがウリ科野菜だ。
キュウリは生食することが多く、やはり新鮮なキュウリは独特の青臭いキュウリ臭がする。これがまたよい。
我が家ではキュウリを漬物にしていただくことが多い。
適当に切ってみじん切りしたショウガと塩。気が向いたらうまみ調味料を入れるくらい。シンプルだけれど素材の味が分かっておいしい。家庭菜園のキュウリは味が濃いのでとてもおいしく作ることができる。
一方で水分不足で収穫されたキュウリはかさかさ感がして食べる気になれない。
最近、我が家のキュウリはうどん粉病にかかったりぱさぱさキュウリばかり出来てしまい、満足いくキュウリ栽培が出来ていないのが実情である。
現状、あまりキュウリがうまく育たないわけだが、その要因は以下だ。
①土が痩せてきている
②関連して水持ちが悪くなっている
③風通しが悪い
①毎年同じ場所で接木苗を使用しているとはいえ、さすがに土は痩せる。堆肥だって腐葉土だって投入していないし、有機にしても化成にしても肥料もあげていない。だから今年は市販の堆肥をたっぷりと投入した。客土と言えるくらい土を入れ替えた。
②水持ちの悪さは肥持ちが悪いことにも繋がる。なにせ腐植が少なくなっていたから。だから①同様に堆肥を大量に投入し、有機物を補充することで解決を図った。
③風通しについては北西の季節風を防ぐためにカナメで防風している。我が家は比較的、南向きまたは東向きの風通しはよい。庭のあちこちにバラだのなんだのがあるから風通しは悪いほうかもしれない。だから今回北西側のカナメをばっさりと切って気持ちばかり風通しをよくしようと考えた。
これは現在の我が家のキュウリだ。
枝葉の展開も成長点も今のところは順調に見える。先の週末の猛暑でもしおれた様子はなかったので水分もいい感じかもしれない。
撮影後、支柱を設置しキュウリ用のネットを張った。