これから夏本番を迎えるわけだが、当菜園では秋冬野菜専用エリアの準備が着々と進んでいる。
先日刈り倒した秋冬野菜エリアのエン麦。天候の都合で耕耘機が使えていないのでこのまま放置されているが、時期が来れば鋤き込んでしまう。
夏場は気温が高く、雨量も期待できるので地中で腐熟させるにはもってこいの季節だ。本来であれば石灰や有機肥料を散布するのだが、今年は散布はしない。肥料に頼らずとも立派に野菜が育っているからだ。
ニンジンの様子。
そろそろ収穫してもいい頃を迎える。そうなると根部を見てみたくなるのが人情ってもんよ。
これはまだだな。
季節的には梅雨末期に秋に収穫するニンジンを播種するのが通例だ。
しかし当菜園では8月下旬に播種する。それでも充分に年内に収穫できるサイズになるからだ。
結局、このニンジンも追肥なしでここまできた。野菜栽培ってやはり肥料ではないんだなと思わせる成育ぶりだ。
とはいえ、このエリア、この秋にはエン麦でも播種しようかと考えている。