今シーズンは忙しさと体力のなさにかまけてマルチや虫除けネットをかけずに栽培している。その代わり農薬を散布しながら害虫対策を行っているわけだが、今のところ害虫の被害は見られない。農薬さまさまだ。
早朝、菜園に訪れてみた。
夏にお礼を言っているようにお辞儀しているひまわりがみえる。
何年か前のひまわりのこぼれタネが発芽したものだが、奇跡的に2株だけ発芽した。そこそこの大きさになりタネをつけている。このまま朽ちて行くのを待ち、次世代につなげてもらう。
雨上がり、菜園は水分を含んでとても幸せそうにみえた。緑が美しい。
野菜も緑肥も雑草も雨に打たれてキレイだ。緑が瑞々しいのだ。
春夏野菜を栽培していたエリアに播種したエン麦だ。一雨ごとに成長してくれる。奥に見えるのはサトイモだが、今年はどの方に聞いてもサトイモが好調だという。それは雨のおかげなのだろう。だから今年のサトイモは期待できそうだ。
エン麦は緑肥であり、播種後2ヶ月程度で刈り倒す予定。本来は人力で鋤き込み、腐熟させるという工程を経るのだが、四捨五入すると50歳になろうかという年齢だからとてもしんどい。プラウ耕でも出来ればよいのだが、あいにくそのような設備は持ち合わせていないので諦めるしかなかった。
でも、大型トラクターでプラウするのはいいけれど、トラクターの重みで硬盤層が出来て、深耕のためにプラウするってなんだか矛盾しているようにも思える。
もっとも、プラウは鋤き込むことを目的とするのだけれどね。
欲しいなぁ、コレ(笑)