外ではまだアブラゼミの声を聞くことが出来る。もうだいぶ朝晩は寒くなってきた。蝉たちはどうやって暖をとっているのだろう?
ちゃんと世代交替が出来ているのだろうか?
現在のカリフラワー、ブロッコリー、ハクサイ、レタスの様子。植え穴が余ったのでハクサイを播種。定植後、何者かによってブロッコリーが死滅したからその代わりにレタスを定植。バラエティに富んだ畝になってしまった。なんだか家庭菜園っぽくっていい感じがする(いやいや、家庭菜園ですけど)。
耕耘機が入れられれば除草がてら耕耘してもいいタイミングだ。
この畝はキャベツだけ。早生の「初秋」と中生の「彩音」を栽培。「彩音」は前回栽培時には多くの害虫被害が見られた品種だが、今年は農薬さんのおかげで害虫被害が見られない。
キャベツの残りとハクサイ(苗定植)の畝。
例年だと数株の定植したハクサイが死滅するのだけれど、今年は順調に育っているようにみえる。一部播種で育てている株がある。
この時期の管理ポイントは、『成長点を食害されないこと』である。外葉はいくら喰われても問題ないが、アブラナ科野菜は成長点がやられると、
①キャベツ → 結球しない
②ブロッコリー・カリフラワー → 花蕾ができない
※ブロッコリーは側蕾はできるけれど
③ハクサイ → 結球しない
④ダイコン → 根部が肥大化しない
といった最悪な事態に陥るのだ。
でもね、イモムシさんも必死だからね、そういうおいしそうなところを喰うんだよね。一番柔らかくておいしいところ。
秋冬の野菜栽培は、成長点を死守する戦いでもある。