自称週末ファーマーの菜園ブログ

人と向き合う代わりに犬と野菜と向き合い、出不精な性格ながらも少しでも進化しようとささやかな努力を続ける中年の趣味のお話

成長点を守りましょう

外ではまだアブラゼミの声を聞くことが出来る。もうだいぶ朝晩は寒くなってきた。蝉たちはどうやって暖をとっているのだろう?

ちゃんと世代交替が出来ているのだろうか?

 

f:id:sk6960:20170924133035j:plain

現在のカリフラワー、ブロッコリー、ハクサイ、レタスの様子。植え穴が余ったのでハクサイを播種。定植後、何者かによってブロッコリーが死滅したからその代わりにレタスを定植。バラエティに富んだ畝になってしまった。なんだか家庭菜園っぽくっていい感じがする(いやいや、家庭菜園ですけど)。

耕耘機が入れられれば除草がてら耕耘してもいいタイミングだ。

 

f:id:sk6960:20170924133036j:plain

この畝はキャベツだけ。早生の「初秋」と中生の「彩音」を栽培。「彩音」は前回栽培時には多くの害虫被害が見られた品種だが、今年は農薬さんのおかげで害虫被害が見られない。

 

f:id:sk6960:20170924133037j:plain

キャベツの残りとハクサイ(苗定植)の畝。

例年だと数株の定植したハクサイが死滅するのだけれど、今年は順調に育っているようにみえる。一部播種で育てている株がある。

 

 

この時期の管理ポイントは、『成長点を食害されないこと』である。外葉はいくら喰われても問題ないが、アブラナ科野菜は成長点がやられると、

①キャベツ → 結球しない

ブロッコリー・カリフラワー → 花蕾ができない

 ※ブロッコリーは側蕾はできるけれど

③ハクサイ → 結球しない

④ダイコン → 根部が肥大化しない

といった最悪な事態に陥るのだ。

 

でもね、イモムシさんも必死だからね、そういうおいしそうなところを喰うんだよね。一番柔らかくておいしいところ。

 

秋冬の野菜栽培は、成長点を死守する戦いでもある。