しばらくモミガラの話が続いた。菜園のモミガラBOXには越年用のサトイモの種芋が入っている。完成したモミガラ堆肥を使うのはやぶさかではないのだが、当BOXにはいろんな生物がいるのでなかなか掘り返せないでいる。
まぁいい。今日はタマネギの話。
11月に定植したタマネギ。
会社で家庭菜園を営む定年退職間近のオジサンは11月下旬に定植したらしい。彼は埼玉県の所沢というところに住んでいるのだが、
「少し遅くないですか?」と問うと
「毎年この時期ですよ」とのたもうた。
「今年は寒いから早めがよかったですね」と問うと
「まぁ大丈夫でしょう」と言っていた。
確かになんとかなるのだろうけれど、何事もリスクは考えておく必要はある。
そのタマネギ。
定植当初から小さかった苗は消滅しそうだけれど、ほとんどの株が活着したようだ。
一冬越してまるまる太るのだから、立派やね。
タマネギは定植する時期、苗の大きさ、追肥する肥料の量など制約条件が多い。それに越冬野菜は気難しいのか、ヤキモチ焼きなのか、ツンデレなのか、除草しながら語りかける必要がある野菜だ。保存が利く野菜だからそのための管理が必要、ということだ。