この時節、野菜の価格がまだ高いらしい。スーパーに行ってもそれを実感する。ダイコンやキャベツが高いし、ハクサイも高い。特に葉物が高くて水菜や春菊が高いままでこの時期を迎えている。
そう、秋の長雨と10月下旬の台風のせいだ。
幸いなことに当菜園のキャベツは順調に収穫が始まっているし、ハクサイもそこそこな締まり具合で収穫できている。
しかし、・・・。
気象条件の影響か分からないけれど、収穫してみるとキャベツの重みが足りない。葉の締まり具合がイマイチ足らないのだ。それにタネから育てているハクサイも結局こぶりのまま冬を迎えてしまった。
葉の締まり具合が悪いのは『初秋』という品種のキャベツだ。
見た目にはそうでもないように見えるけれど、収穫してみるとその軽さに驚く。今回収穫したこのキャベツも軽かった。
ま、仕方ないな。天候には勝てないのだから。
一方でもう一つの品種の『彩音』はどうかというと、
実はまだ収穫が始まっていないけれど、触ってみた感じだとしっかりと結球しているような気がした。
今シーズンは防虫ネットもマルチもせず、キャベツにとっては悪条件だったかもしれないが、冷涼な秋だったから害虫による食害が想定内で済んだ。結果オーライだな。
野菜の価格が高騰している中、ふんだんにキャベツが食べられることに感謝しつつ。