自称週末ファーマーの菜園ブログ

人と向き合う代わりに犬と野菜と向き合い、出不精な性格ながらも少しでも進化しようとささやかな努力を続ける中年の趣味のお話

効用最大化条件

当ブログ管理人は、2014年からある国家試験合格を目指して勉強している。

しかし、時間と結果は比例しないようでなかなか合格出来ない。もっとも本人の運とか実力が足りないからであって、さすがに生易しいものではないことが理解できた。

性懲りもなく、合格するまで受験を諦めないでいるのだから往生際が悪い。しかも今年は一次試験免除の特典もクリアされるから一次試験から受け直し、である。やれやれだ。

 

 

1日は24時間しかない。だからこの24時間を効率的に分配するのが人間のやるべきこと。言い換えれば「やること」と「やらないこと」を合理的かつ効率的にジャッジするのが人間のやることではないかと考えている。

 

 

今回、この場所にトマトを定植することでトウモロコシができなくなる。さてどうしよう? これを判断するのが我々だ。

トマトの苗とトウモロコシの苗を目の前に、

今、トマトの苗の価格が安くなった。そうすると同じ値段でトマトの苗が多く買える。一方、いつもと同じ数量の苗にすると、逆にトウモロコシも多く買えそうだ。この人は予算の範囲内で合理的でかつこの人にとっての満足度が最大となる判断が迫られている。“生きる”ということはこういった判断の連続なのである。

 

経済学の世界では、その人の満足を「効用」という。

 

 

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家庭菜園的活動において、

どの野菜を栽培して、どの野菜を諦めるか

を判断することは容易い。

要するに、食べたい野菜を育てて、食べたくない野菜は栽培しなければいいのだ。そして食べたい野菜を育てて、食べたい野菜を収穫することこそ家庭菜園の醍醐味だともいえる。

 

 

当ブログ管理人の場合はこうだ。

 

栽培プロセスにオモシロさを感じる野菜を栽培し、食べたいか食べたくないかは二の次三の次

 

である。

当ブログ管理人にとっての効用最大化条件は栽培過程にポイントがある。

 

2018シーズンは、冒頭に述べた理由によってなかなか家庭菜園的活動に時間がとれそうにない。だから与えられた24時間をいかに効率よく家庭菜園的活動に分配できるかを考えながら、作付計画を考えることにしている。

 

なかなか絞り込めないけれど。