自称週末ファーマーの菜園ブログ

人と向き合う代わりに犬と野菜と向き合い、出不精な性格ながらも少しでも進化しようとささやかな努力を続ける中年の趣味のお話

そだねー

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当ブログ管理人が住まう地域はこのような長閑な田園風景だ。なにせ最寄りのバス停まで徒歩20分かかるし、最寄りの私鉄駅まで徒歩60分。最寄りのJR駅まで車で30分もかかる辺鄙なところである。

春になれば黄色い菜の花が、

夏になれば夜間、窓を開けたままではカエルの鳴き声で会話が聞こえないほど、

秋には虫の音の大合唱、

冬はこのような枯れ野的色合い、

が地域住民に平等に与えられる。

 

2月も下旬になると日差しが春っぽくなるが、まだ空気は冷たいし、春独特の匂いがしていない。

 

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例年なら畦にアブラナ科的植物が伸びてくるはずなのに、今年はシャイな連中が多いのか、まだ伸びていない。

 

 

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このように遠慮がちにこそっとしているだけだ。

 

そろそろ暖かくなってもいい頃なのに、と思うが、今年の冬が寒かったからことさらそう思うに違いない。

 

春を間近にしているから、雑草の扱いとされているホトケノザの花でさえステキに見える。

 

そう、細君に言うと、

 

「そだねー」

 

・・・。

 

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この時期に咲く花は、実は、根っこがしっかりしている。