作業を行った時点ではまだ関東地方は梅雨入りしていない。例年だとそろそろ梅雨入りするかしないかという頃合なので、作業が出来るのであればさっさとやらないと手遅れになると思い、日差しがキツく暑さ厳しい中ではあったけれど、耕耘機を引っ張り出し、スイカまわりの除草を行った次第。耕耘そのものはラクチンであったが、暑さが強烈だった。
before
after
この後で、スイカ畝にかかるネットを撤去し、マルチ周辺の除草を行いながらスイカの様子を観察した。意外とアブラムシがたくさん付いているなぁとか、あちゃー親ヅルに着果しちゃったよとか思いながら作業を行っていた。
このように着果してしまったものはさっさと切除。今、ここで着果させて実を大きくするわけにはいかない。まだ親ツルの摘芯さえ行っていないのだ。
えいっ!
さいならー。
だいたいにおいて早く着果した実は大きくならずに落ちてしまうからね。だから早めに処分したのだ。
野菜栽培の成功への秘訣は「ちゃんと観察する」こと。何も肥料を与えたり収穫することだけではない。このように管理作業とは野菜と向き合うことであり、野菜と向き合うことで「変化」に気付く。「変化」は野菜が出すシグナルだから、そのシグナルが何を言っているのかを見極めることこそ、野菜栽培を上達させるコツではなかろうか。
そういう意味では、やはり時間を惜しまずにじっくりと野菜と対峙することが必要なんだろうなと思う。
え?
今の自分には出来ているかって?
いやいや(焦)