夏野菜は1株でいくつもいくつも収穫できるものが多い。ナス、トマト、キュウリ、等々。だからいくらでも収穫できるからついついうれしくもなる。
たいがいは真夏が来ると株が弱り始め、終了が減少してくる。だんだん減っていくということを「逓減」と呼ぶ。
逓減していくにつれて、栽培する人間のほうも「飽き」が出てきて消化しきれない状態に陥ることもしばしば。
夏野菜ってだいたいそんなもんだ。
我が家の場合、特にキュウリが当てはまり、最初はサラダや浅漬けにして喜んでいるのだが、1ヶ月もするとだんだん飽きてきてしまう。わがままなものだ。
キュウリが順調に収穫できている。取り遅れることもなく旬な頃に収穫できているが、収穫物の多くは浅漬けになっている。
ポリポリ、バリバリ。
2株しか植えていないのに消化しきれなくなるなんてうれしい限り。
しばらくはキュウリを堪能したい。