自称週末ファーマーの菜園ブログ

人と向き合う代わりに犬と野菜と向き合い、出不精な性格ながらも少しでも進化しようとささやかな努力を続ける中年の趣味のお話

11月14日は埼玉県民の日

本日は読者の方からいただいたお便りをご紹介したいと思います。

〇〇県△△市にお住いのAさんからお便りをいただきました。

 

「sk6960さん、こんにちは。毎日くだらない内容にほぼほぼ辟易しております。最近はカブトムシの幼虫が出てこなくて残念です。実はカブトムシの幼虫なんていないのではないですか? もし本当にいるのなら画像を載せてください。それともできないのですか?」

 

・・・というお便りをいただきました。

 

そんなにカブトムシの幼虫の画像が見たいのでしょうか?

それなら見せてあげましょうかね。

 

 

当菜園は落ち葉堆肥を内製していますからそこにうじゃうじゃいますから、それを見たいということなのでしょうか?

 

ま、それはそうと、カブトムシの幼虫が出てきますので閲覧注意です。

 

 

***

 

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当菜園の壊れつつある落ち葉堆肥BOXです。この冬保全活動を行います。どうも事後保全になって申し訳ないのですが、仕方ない。

 

積み上がっている落ち葉は昨年秋から冬にかけて集めたもの。いい感じにカブトムシの幼虫さんの餌になっているはずです。

 

落ち葉を少しかき分けてみますかね。

 

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1年も積み上げておけば、積極的に米ぬかを散布したり散水したりすることなく堆肥になってくれます。落ち葉堆肥はミネラル分が豊富な良質な堆肥になります。

 

 

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もうすぐ下は堆肥になっていますね。黒々としたいい感じの堆肥です。匂いを嗅いでみましたが、なんだか森林の匂いに似ています。

 

黒い部分をよーく眺めてみると、

 

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ミミズさんですね。ミミズさんも有機物を分解してくれる貴重な小動物です。さらに強力に有機物を分解してくれるのがこいつです。

 

 

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そうです、これがカブトムシの幼虫です。落ち葉を少しかき分けただけで5〜6匹の編隊を組んでいました。全てかき集めれば1個小隊にはなりそうなくらいです。

カブトムシの幼虫は堆肥化されている黒い土状の部分と有機物としての落ち葉との境界部分に生息しています。落ち葉の量が減っていますからそろそろ新しい落ち葉を積んでやらないといけません。

 

 

カブトムシの幼虫は、菜園主に起こされたせいか少々怒り気味に見えました。

 

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ごめんよ、と呟いてみたがカブトムシの幼虫は大きな顎をくいっと1回だけ動かしただけで菜園主を無視していた。

 

やれやれ、最近はいろんなものに無視されているなと思った。