雨の多かった梅雨、雨の多かった10月、そんな2019年。当菜園の安納芋が史上最高の収量であったことを報告したい。
見るからに葉の展開が今までは異なるものだったし、雨が多かったという気候も相まって過去一の出来具合になったものと推察される。
収穫直前の安納芋。11月半ばになろうというのにまだ葉が展開している。例年なら霜でやられている頃だ。
まずは茎と葉を除去し、マルチを剥がすところから始めなければならない。
よいしょ。
昨年よりも土の状態も良さそうに見えた。
サツマイモは連作すればするほど土がよくなると聞いたことがある。実際に試してみるとそんな感じがした。
サツマイモは地際の茎が太ければ芋も大きく成長していることが経験的にわかっている。茎の様子を見てみる。
そこそこ太いものからかなり太いものまであった。こりゃ期待できそうだ。
まずは1株目。
土を弄ってみると、出てきた、出てきた。
安納芋は丸くなるのかね? 細長くならないのかな?
引っこ抜く。そこそこのサイズのものが収穫できた。
では次。
でかいのが出てきた。
今年の安納芋はかなり大きな芋ばかりが取れた。大きくなりすぎじゃないのか?
太陽に当てて少し表面を乾かそう。
大きすぎると調理するときに困ってしまうのでそこそこのサイズを期待していたのだが大きくなりすぎてしまったようだ。
安納芋は焼き芋にするために栽培したようなものだからあまりに大きいと焼くのに難儀してしまう。さて、たくさん取れすぎた。どう処理していこうかな?
こうやって眺めてみるとよく分かるかもしれない。
収穫後、おおよそ1ヶ月くらい熟成させるために放置しておく。その後、炭火で焼き芋にする予定。
いや〜、それにしてもデカすぎだなぁ。