春夏野菜専用エリアで生育を続けるエンバク。エンバクはオートミュールの原材料であるが当菜園では緑肥として活用している。
無論粗大有機物として地中にすきこむことを主目的としているのだが、どうしても連作になってしまうことがあるため、地中のセンチュウ密度を提言させてためにエンバクを活用している。
播種して2ヶ月以上経過している。
このエンバク、愛犬ロクロウの好物でもある。
シバ犬であるロクロウは好んでこのエンバクを食す。
お分かりになるだろうか、囓られた跡を。彼は(本当に)むしゃむしゃ食らいついて食べる。黙っているといつまでも食っている。そういう犬だ。
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11月始めに定植したタマネギの苗。いくつか死滅している株もあるが、例年とは異なり生き残り率が高い状態をキープしているように見える。
タマネギは越冬させるから本格的な冬が来るまでにある程度しっかりと根をはらす必要がある。一方であまり肥料を与えてしまうとい保存性が悪化すると言われている。タマネギもなかなかどうし気難しい野菜だ。
定植から約1ヶ月チョい。このくらいピンとしてくれていれば問題なかろう。
150本の苗を用意し、125本定植した。
定植するにあたり、苗を選別し、根をちぎり、定植し、種まき用培土で覆土までした。これらが無事に2020年の6月、世間がオリンピックで騒いでいる頃、収穫を迎えてくれればいい。
実は、選別された125本以外の苗、すなわち25本の苗は別のところに定植されている。もともと定植しようと思っていた場所にこっそりと植えられている。
やはりマルチングありとなしとでは生育状態が違ってみる。
でも、おそらくは収穫時期は同じになるのだろうなと思っている。
根拠?
ないですよ、そんなの。