年始早々に菜園に来た時に、
タマネギの除草をする必要があるな
と思っていたので、タマネギの除草を行った。
タマネギの女装を、違うわ、除草をする前におでん用のダイコンと、キャベツ、ニンジンを収穫した。
ダイコンはセクシー系ダイコンが取れたし、
キャベツはどうせすぐさまなくなってしまうのだからと思い、外葉が傷んだキャベツを収穫した。
ニンジンは
少し小ぶりではあったがこれで十分。
必要なものを収穫できたのでタマネギの除草に取り掛かったのである。
ここは余ったタマネギを苗を植えたエリア。
冬でも雑草さんが蔓延りつつある。この際雑草さんを駆除してしまいたい。
冬の雑草さんは意外と根がしっかりと張っていた。だから小さいながらも雑草さんを駆除するのは少しばかり難儀した。
結構根がしっかりと張っていた。
地道に手で引っこ抜きつつ、タマネギ苗が浮いて来ないように土寄せをしながら駆除していた。
タマネギは寒さに強いから多少の寒さではへこたれない。それでも霜で浮いて来ないように配慮する必要があった。
そうこうしていると、かなり年季の入った女性、すなわち年配の女性に声をかけられた。
その女性はどこか見覚えがあった。
誰だっけなぁと思いながら世間話をしているとやっと思い出した。
「そうだ、何年か前にクリムソンを欲しがっていた人だ」
と。
その年配の女性は緑肥に興味があるようだった。
現在、当菜園に植わっている緑肥について、説明した。クリムソンのこと、エンバクのこと、ヘアリーベッチのこと。
一通り会話した後で、その女性が
「これあげる」
といってこんなものをくれた。
そう、焼きそば(笑)
ありがたく受け取り、そのお礼にダイコンを差し上げた。好きなものを抜いていいと言ったのだがどうしてもセクシーダイコンが欲しいという。
これな。
(再掲)
その女性は満足げに帰っていった。
帰宅後、食べた焼きそばは意外にもうまかった。