自称週末ファーマーの菜園ブログ

人と向き合う代わりに犬と野菜と向き合い、出不精な性格ながらも少しでも進化しようとささやかな努力を続ける中年の趣味のお話

思い切って地植えしたバラの様子

これから書く内容は家庭菜園的活動になんら関係のないことである。

どうしてこんなことを書こうとしているのか自分でも理解できない。ただその時に感じたことをブログに認めるのもいいじゃないか、と思ったからかもしれない。

 

 

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先日電車に乗って出かけた。それも休日に、である。

 

予定していた電車にはタッチの差で乗ることができず、次の電車を待つことに。次の電車は10両編成。混んでなければ良いなぁと願った。

その10両編成に乗って上野まで赴き、そこから乗り換える。目指すは神田駅。神田にある某店で昼食を食べる目的で出かけたのだ。

 

その10両編成は予想通り混みつつあった。

自分が乗った駅でキーキー騒ぐ子供がいた。

次の駅では女性がこぞって乗り込んできた。

さらには次の次の駅で女性が乗り込んできたし、男性が大挙して乗り込んできた。願いは却下されたのだ。

 

 

キーキー騒ぐ子供の父親らしき男性は、キーキー騒ぐ子供に対して「シーッ」とするのだが一向に聞く耳持たない子供。そりゃ子供だ。電車に乗れて嬉しいし、父親とお出かけできてテンション高め。仕方ない。

 

自分の右隣に乗り込んできた女性は、話の内容から同じ職場の仲間らしく、これから揃っておでかけするようだ。ひとしきり職場の悪口と旦那の悪口を言っていた。

 

どうして人間は集団になると羞恥心を忘れるのだろう?

人前で自分の旦那の悪口を言うなんて、自分は男を見る目がないと言っているようなものじゃないか。

会社の悪口や上司の悪口を言っているけれどイヤなら辞めちまえば良いじゃないか。そんな職場にしがみついていないで。

相当テンションが高めな集団だった。そんなに電車に乗れて嬉しいのか?

 

 

正直うんざりしながら目的地の上野まで乗っていた。喋るなとは言わない。もう少し言葉遣いには注意しなよ、と思った。言葉遣いが下品だったし、仮にもそう言う下品な言い方しかできない人間が勤める会社とはディールしたくないと思った。

仮に第三者の耳に入ったら他人がどう思うか、想像力が欠如しているとしか思えない。

 

 

そんな風に思った自分はおかしいのだろうか?

いつも思う。自分は変わり者なのか、と。

 

 

 

***

 

帰宅後、細君に同じ話をしたら

 

「そんな話を聞いているのが悪いのよ」

 

と言われた。そりゃ、イヤホン忘れて出かけてしまったからねぇ。

 

 

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その日、帰宅してから少しだけバラを眺めた。

 

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鉢植えから地植えにしたバラであるがちゃんと活着してくれたのだろう。ちゃんと新芽が出てくれている。

なかなか鉢植えの時には満足いく花を咲かせることができなかったので、地植えにしてみた。春秋に咲く品種だが、次のシーズンに期待しようかな。樹勢を得るのに専念するのが良いのかなぁ。

 

バラは黙って春を待っている。

職場や旦那の悪口なんて言わないで待っている。

 

でも、ひょっとしたら、栽培主の悪口を言っているのしれない。