自称週末ファーマーの菜園ブログ

人と向き合う代わりに犬と野菜と向き合い、出不精な性格ながらも少しでも進化しようとささやかな努力を続ける中年の趣味のお話

アスパラガスの苗を定植しました

市販されている野菜と、自ら育て自ら収穫した野菜の最大の違いは「味の違い」だと考えている。

 

その最たるものが、枝豆でありトウモロコシである。

 

市販品でも美味しいものはあると思うが、収穫したての枝豆やトウモロコシは甘さが違う。1回味わってしまうと市販品が食えなくなると言っても過言ではない。

 

 

さらに言えばアスパラガスも同じことが言えるだろう。

 

収穫したての、アスパラの切り口から滴る液の甘いこと、甘いこと。市販品では味わえないエキスだ。

 

 

 

 

そのアスパラだが、10年近く栽培、収穫できていたのだが、ここ数年、管理作業をおろそかにしていたせいで収穫はおろか、株そのものをダメにしてしまったようだ。

 

 

 

現状、生きている株はこれだ。

 

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芽が出てきたときは収穫しようと思っていた。でも2つ芽が出ただけで3つ目が一向に出る気配がないので収穫せずに株を充実させようと方針を切り替えたのだ。

 

このまま葉を展開させてしっかりと光合成させよう。

 

そして秋に出てくる芽をいくつか収穫できれば、と思う。

 

 

しかしながら、管理の不徹底の他に株が死んでしまうであろうリスクを考慮しておく必要がある。例えば天候不良とか。

 

こうなったら新しい苗を調達するしかないな。

 

 

 

そう考えて新しい苗を購入した。

 

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超特大L株、だそうだ。

 

ラベルをよく読もう。

 

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なんだかすごく乾燥気味だったのでバケツに水を入れて水を吸わせた。

その間、どこに定植するのがよいか、定植場所について思案することとなった。

 

 

候補は、

 

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以前定植したところ。今は剪定残渣が積み上がっている。程よく土が肥えているかもしれない。

 

 

次の候補は、

 

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昨年インゲンを育てていたエリアで、その昔は花壇だったところ。ここがいいかな。

 

 

スコップで深く耕して堆肥と有機肥料有機石灰を投入。

 

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水を吸わせていた苗の根を広げつつ、ここに埋め込んだ。

 

埋め込んだ後はたっぷりと散水。

秋頃に新芽が出てくれればいくつか収穫。細いような芽しか出ないようなら収穫は来春だな。気の長いことだ。

 

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ニョキニョキ出てきてほしい、とキボンヌ(笑)