家庭菜園を始めるようになって一番初めに栽培を始めたのはエダマメだった。
何事も一番初め、というのはうまくいかない。少なくとも菜園主にとっての「初めて」はうまくいった試しがない。その顛末については先日エントリしたのでそちらを見て欲しい。
エダマメを栽培するのはもちろん食すと最高にうまい、からではあるがもう一つ目的がある。それは窒素分の補給だ。
ご存知のようにマメ科植物には根粒が存在するからであるが、当菜園はあまり肥料を施すことを是としていないところがあるのでなるべくなら自然のまま家庭菜園的活動を行いたいという希望がある。
その希望を実現するための工夫の一つが緑肥栽培であり、マメ科の栽培である。
※もっともクリムソンもベッチもセスバニアもマメ科の緑肥であり、当菜園では十二分に活用させてもらっている。
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エダマメは自宅で育苗している。
いくつかを自宅に植えた。
残りは菜園に補植するつもりでいたので、
合計8株ではあるけれど、菜園にも定植しようと考えた。5/10のことであった。
菜園に直に播種したエダマメは、
まだまだこんな感じであって野鳥被害の可能性もある。テグス作戦を実行中ではあってもリスクは常に考えるべきである。
それにいつまでの自宅に育苗中のエダマメを放置するのもよくない。だったらさっさと植えてしまおうと思ったのだ。
補植するのにそんなに時間は必要としない。
だからすぐに完了してしまう。
ほらね。
時間差で収穫できるといいのだけれど、この程度の成長差だと収穫が一緒になってしまうかもしれないなぁ。
そんなことを思いながら、安納芋の定植に取り掛かった。
続く。