この時期は雨が降ろうが槍が降ろうが雑草さんが生えに生えまくる時期。
だから
「来週でいいや」
とか
「今日じゃなくていいや」
とか思って先延ばしにすると後悔することになる。何年か前の自分だ。思い立って菜園に行った時、雑草さんに支配されてしまった菜園を見たとき絶望感に苛まれた。
まずどこから手をつけていいか分からない。打開策が見えない。
次にその刹那に雑草処理したとしても次の年には落ちた種子が発芽して同じような目に遭うこと請け合い。
最後に体力的な疲労と精神的な疲労、感情的には敗北感と後悔の念、忸怩たる思い、そういった思念が渦巻く。
そしてこう思うのだ。
「先送りしてもいいことなんかない」と。
***
そんな経験をしてきたので、前日、雨がかなり強く降ったにも関わらず雑草さんの処理のために菜園に赴いた。午後1時頃のことだった。予報ではこの後雨が降るとのこと。しかし、こういう時期の天気予報は当たらないこともある。雨が降ったら降ったでいい。雑草さんの処理が終わるまで雨に当たればいいと思い、決行することに。
そうそう、エントリは7/16だけれど、除草したのは7/5のことだからね。
まずは、菜園全体を見回り。
双子カボチャ、勝手に命名したけれど、すぐ大きくなるんだなぁと思った。カボチャは蔓の伸ばすから何かに捉まるための敷きわらだったり雑草だったりが必要。そういえば敷きわらしてないし。この際はカボチャにとっては雑草さんが救世主ってわけ。
スイカは熟すのを待つだけだし。
極論言えば、いくつかのスイカは確保できているのでね、放任でいいやね。
放任していてもこのように着果するから、この夏はスイカに困ることはないだろう。
ジャガイモは壊滅的だし、だから収穫の計画も未定だし、
何がジャガイモでスイカの蔓なのか、雑草さんなのか分からないくらいひどい。
やっと成長期に入ったオクラも
このように、
着果させてしまうのだから情けない。
オクラも日々の管理って大事だよなぁ。でもオクラは菜園で栽培したい。早く梅雨明けろ。
全体を眺めつつ、刈り払い機を使用して雑草さんを処理。
どうせ何もやることがないので、ゆっくりゆっくり確実に雑草さんを仕留められるように刈り払い機を暑かった。この日は燃料も持参しているから燃料がなくなるまでぶん回してもいい。そう考えながら雑草さんと向き合っていた。
数十分後。
秋冬野菜専用エリアも含めて除草ができた。燃料は追加補充する必要がなかった。あまり回転数をあげずに正確に処理した方が節約になるんだなと思った。