梅雨明け発表があったのは8月1日。
その前日の夜に夕立みたいな雨が降ったので、梅雨明け発表記念家庭菜園的活動祭りを行うことができなかったのだが、その翌日にはしっかりと晴れてくれたので久しぶりに菜園に赴くことができた。
どうせ除草がマストですけど?
誰に突っ込んでいるか、もはや意味不明だが、こういうスタイルでブログをやってきているので仕方ない。今更スタイルは変えられない。
だいたい、当ブログは、書き出しから本題に入ることは少なくて、世間一般で言うところの、誰か知人に出くわした時にする、そう、アレ。
「暑いですね〜」
とかそういうやつ。
まずそういう出だしから始めることで、ブログのネタを構築しているわけだ。
やれやれ。
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先にも述べたように、。マストは除草。
草刈正雄、じゃなくて(草刈り、と打ったら草刈正雄が候補になっていたので、ついつい・・・)、草刈機とラウンドアップを持参し菜園に赴いたのだ。
まずは除草前の、悲劇的な状態からご覧いただこう。
①の画像
②の画像
③の画像
④の画像
そう。家庭菜園とは除草を行うことと同義なのだ。
やれ収穫だ、やれ定植ダァ、ばかりが家庭菜園ではなくしみじみとした除草もセットで家庭菜園なのだ。
さらに言い換えると、家庭菜園とは害虫との戦いと言っても過言でない。
貸し農園を借りたはいいけれど、だいたいは除草に負けて放棄する人は少なくない。そういう覚悟のない方は家庭菜園などしない方がいい。貸主に失礼にあたる。
<画像の説明>
①の画像
当菜園の全景。手前側が秋冬野菜専用エリア。奥側が栽培中の野菜も見えるけれど、春夏野菜専用エリア。春夏野菜が栽培されているころ、秋冬野菜専用エリアではエンバクなどの緑肥栽培を経て、8月上旬から秋冬野菜栽培の準備を始める。
②の画像
右に見えるのは市道。少し考えの乏しい方々が時速100kmを超過する速度で自動車を走らせる市道だ。そういう車のためにオービスでもつけてやろうかと画策中。
市道側にはこれも緑肥であるクリムソンクローバーを栽培し、景観維持に努めている。地元のローカルTV局の取材を待っているのだがなかなか来てくれないのは、ここが相当な田舎だからだろう。
画像の奥側でクリムソンクローバーを栽培し、手前側は特に根菜類を栽培。根菜類に向いた土壌だからね。きめの細かい、水はけの良い、ナイスな土壌。
③の画像
現在、雑草を栽培中の春夏野菜専用エリア。どうしても雨が続くと菜園に来られないので雑草パラダイス、または雑草のサンクチュアリになってしまう。そのため、この時期の春夏エリアでの活動は除草がメインになってしまうのだ。
このエリア、市道側はやや硬盤層があり、民家側に行くにつれて硬盤層がなくなっているという構造。だから市道側で硬盤破砕のためにセスバニアという緑肥を栽培したこともある。本当は数年間継続して栽培する必要があるのだがねぇ。
コレ、セスバニア。
ヘリコプターの羽みたいな葉をしている。
④の画像
秋冬野菜専用エリア。次週耕耘機を走らせて1回目の耕耘を行う予定だ。市道側の春夏専用エリア側には硬盤層が見られるが、残りは概ね深くまで掘ることができる。数年前まではこちらが春夏野菜専用エリアだった。
冬には北西の季節風がガンガン吹き付けるので春先の栽培は不向きだと思い、エリアを入れ替えたという次第。
コレらのエリアを除草したのだが、この日は気温が30℃を超えた。
日差しも強かった。
おかげで日焼けした。