菜園での作業が一段落したので早朝からの作業は一旦休止状態に。
夜中に結構激しいにわか雨があり、久しぶりに潤った感じがしたが、それは湿度が高いことを意味する。自宅にはヤブ蚊が現れる。猛暑で見かけないなぁと思ったが、気温が落ち着き、さらに湿度が高い時間帯ではヤブ蚊が現れる。
今シーズン初めて「マジ刺され」した。
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菜園での作業は一段落したが、自宅での作業はこれから。
まずはピーマンとナスをどうするかを決めた後で秋冬野菜の播種/定植を行う。撤去しないでそのままでも良いのだけれど、どうせだったらすっきりと衣替えもしたい。
やれやれ、未練がましいなぁ、我ながら。
どうするかを先送りしながらモミガラの様子を確認することに。
真夏の間、全く管理もできず放置してきた。雨も降らない日々が続いたので含水率が低くなっているだろうなと予測しつつ、確認することに。
不思議と野菜残渣は分解は進んでおり、流石に夏場は活性が高いなと思わせた。
水分量を確保してやればもっと腐熟が進んだかもしれない。そう思ったが時すでに遅しだった。
ここには2年目もののモミガラから4年目を迎えるそれまで存在している。
これらの存在理由は野菜残渣の分解のためであり、キッチンで出た野菜系生ゴミを分解させるため設置している。ちなみに動物性のものは一切投入しない。
これらの「生ゴミ分解装置」は時が経つとモミガラ堆肥となるので、然るべき時期が来たら自宅の菜園に投入されることとなる。
生ゴミが減らせて、堆肥にもなって、家庭菜園に使えるって素晴らしいねぇ。
これらは2年目を迎えるモミガラだ。
ここに来てようやくミミズさんが発生し生ゴミを分解してくれるようになった。ミミズさんが現れると堆肥化が加速する。
しかし、先にも述べたように含水率が低くなってしまったのでミミズさんが増えず。
でもだんだんと色が黒ずんで来ており、モミガラそのものの腐熟が進行していることがわかる。
次は3年目のモミガラだ。
こちらはモミガラの原型が崩れて来ており、さらに腐熟が進行していることがわかる。当然にミミズさんも多くいるのだが、生ゴミを投入する量が少なかったからか今ひとつ増えきれていないような気がした。
これらのモミガラは積極的に堆肥化を進めるための資材を投入することはしていない。気が向いたらEM菌などの資材を追加することはあるが、気が向かなければ何もしない。時間の経過によって自然的に堆肥化されるのを待つ。
最後に4年目を迎えるモミガラだが、
こちらはずいぶんとクタクタな感じになっており、この秋にも堆肥デビューしても良さそうに見えた。
このくらいにくたくたになるとミミズさんは減少し、土状に変化。野菜残渣を投入してもあまり分解が進まないので注意が必要だ。
このように世代交代を進ませながら野菜残渣を分解させるモミガラを堆肥化させるわけだが、ゴミも減るし、堆肥も内製できるし、良いことづくめ。やることといえば、残渣を投入したらかき混ぜつつ、残渣をモミガラの中に隠すことくらい。あとは乾燥していれば水を加えるとか、だね。自然の降雨だけでも年数が経てばちゃんと堆肥になってくれる。
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当菜園では落ち葉も堆肥化させている。
こちらも同様に、堆肥化を促進させることはしておらず、自然に分解されるのを待つ。米ぬかを散布したり水をかけたりというようなことはしていない。カブトムシの幼虫が落ち葉を食べてくれるので分解が進むのだ。カブトムシの幼虫の糞と共に良質な堆肥を供給してくれるため、本当に積んでいるだけ。
ただし、菜園全体に使用できるほど生産性が高くないのが残念なところだ。
これから農閑期にかけて、土つくり、堆肥作りといった「楽しい」作業も待っている。